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じてんしゃ屋フレーシュのブログ

栃木県矢板市から自転車の楽しさをお伝えしたい!県北地域を中心に活動するそんな自転車屋のブログです。

【日記】桜のアルプスあづみのセンチュリーライド参戦記【2023】

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5/5 走行ログを公開しました。
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皆様こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。

本日は先日、当店のお客様と参加してまいりました――

『桜のアルプスあづみのセンチュリーライド2023』(略称AACR)

当日の報告となります♪

では早速、どうぞ!


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2023年4月23日(日)

朝 4:00 起床

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昨晩、ちょこっと飲んだ久しぶりのお酒の影響も無く気持ちの良い朝です。
お天道様よりも少し早めに布団から顔を出すことができました。

それにしても昨晩は2019年以来のお客様方との楽しい飲み会となりました。
非常に久しぶりのお酒の場でご一緒いただいた4名のお客様と大変盛り上がりました。
翌日23日がAACRの他、あの「御柱祭」ということで早い時間から酒と肴を求める観光客が多く、なかなか席に座ることができませんでしたが、飛び込みで料理も美味しくお酒も豊富、店員さんも若く活気のあるお店に出会うことができ旅の幸先は良い感じでした。
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そんな夜を振り返りながら同じ宿に泊った当店お客様とホテルのロビーで合流し、会場へ移動します。


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6:30 スタート

【ここまで…0km】

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松本、4月の朝の気温は一桁前半。
ふた月前の矢板の気温を思い出しながら出走の準備をして、藤田は大会受付へ。
今年も「セーフティサポートライダー」という、参加者の見本となるルールとマナーを守った走りをする役での参加です。
そのため、大会運営から位置管理用のGPSを受け取りに行きました。
自分の位置情報を常に把握されるなんて…なんか悪い事した人みたいですね。

ご一緒するお客様と合流し、スタート待機列に並びます。
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去年は独り孤独にスタート待機していましたが、今年はすでに和気あいあいと談笑しながらのスタート待機です。
独りで走るのも好きですが、人と走るのも違った楽しさ面白さがあり好きです。

そんな事を思いながら冬用を夏用に少し崩したようなジャージで、靄霞む山に向かってスタートします。


なお、上ジャージはセーフティサポートライダー専用ジャージを着用です。
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GPSはハンドルバッグの上に。
最近荷物はハンドルバッグに入れるのをオススメしてます。サドルバッグよりも自転車の挙動が安定します。空気抵抗も気になりませんよ?(体感)

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7:40 第1エイド「国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区」

【ここまで…23km】

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体の暖機運転がようやく終わるかなーといった頃、最初の休憩地点です。

アルプスあづみのセンチュリーライドは「エイド」と呼ばれる休憩地点が約20km毎に設定されており、
各エイドでは地元の食材を使った美味しい食べ物が補給食として振る舞われます。

第一エイドである国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区では「野菜パン」と「ポロネギのポタージュ」が振る舞われます。
どちらも美味しいのですが、特にポタージュは昨年参加した際にファンになりました♪
寒い早朝の気温の中、暖機運転が不十分な体に染みる渡るポタージュ。最高です。
第一エイド

そしてこのエイドは景色も良く、AACRに参加して良かったと思わされます。
しかしこれはまだまだジャブ。この後さらなる風景が参加者を待ち受けています。

今回フレーシュパーティは5名中4名がBMC!残す1台もMULLERと、フレーシュを煮詰めて作ったようなメンバーが揃いました(笑)
皆様ありがとうございます♪

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9:10 第2エイド「国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区」

【ここまで…43km】

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このエイドでは猫耳ガールから豆腐汁と大福を貰えます。
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AACRでは猫耳ガールが何処かのエイドで出現します。
去年はまた別のエイドにいらっしゃいました。
猫耳ガールに確認したところ、猫耳は毎年この時期に生えてくるそうです。
ロマンがあって良いですね😸

猫耳ガールから元気と一緒にもらった豆腐汁は、デカデカ豆腐がドカンと入ったダシとお醤油香るスープです。
豆腐は温かかったり冷たかったりランダムですが、今年は温かくて美味しかったです♪
一緒に走っていたお客様の何人かは冷たいお豆腐だったそうです。
来年また温かい豆腐を食べに来て下さい、という猫耳ガールからの(予期せぬ)配慮でしょう。

大福も朝から鞭打たれる体には○です。

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10:30 第3エイド「鹿島槍スキー場中綱駐車場」

【ここまで…66km】

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このエイドの手前までの道のりは、登ったり下ったりを"上り基調"で繰り返して進んできましたが、このエイドの入り口はこれまでの上り坂が可愛く見えるパンチのある坂です。
しかもこの坂を復路でも登らなければいけません。
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とはいえ、そんなに距離がある坂でも無く。
矢板でいう「まこと坂」の斜度を均したような坂です。
ここ最近のAACRは距離こそあれどそこまでキツイ登りが無いので、ある程度ロングライドの練習をされていればそんなに難易度は高くないです。

坂の苦手な参加者はだんだん脚が辛くなってくる頃ですが、このエイドで振る舞われるおにぎりは「伝説のねぎ味噌おにぎり」と呼ばれる名物補給なので頑張って登って食べるのが良いと思います。
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なお、このエイドから先に進むには11:00までにエイドを出発する必要があり、エイドステーション内では係員さんから早く出て行け…もとい早くスタートしてくださいとアナウンスされていました。
かくいう我々もギリギリ5分前のスタートとなりました。


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12:25 第4エイド「ルポゼ白馬」

【ここまで87km】

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第3エイド~第4エイドの間には明らかに運営さんが我々参加者に見せたいという意図があるであろうスポットがあります。
それがこの「白馬三山」を一望できる光景です。
毎年多くの参加者がこの橋からの風景をカメラに収めています。
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今回ご一緒させていただいたお客様のOさんは、この白馬三山に山登りした経験があるということで痛くこの風景を気に入って頂きました。
実際登った山を今一度下界から眺めるのは、当時の達成感を再び感じられる瞬間のようでした。
藤田がかつて自転車で走ったことのある道路を車でドライブした時に、当時の事を良く思い出すのと似ているんだと思います。

この後この白馬三山に向かっての長い上り区間も走っていて気持ちの良い道です。
公園?内の道路のようで車が少ないのも助かります。

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さてそんなAACRらしい風景を見せつけられた後のエイドは…ギリギリでした💦
エイドに入る直前、コンビニでトイレ休憩をしていると別のサポートライダーさんが現れ…

曰く…
「みなさんが最後尾です」

藤田「制限時間を超えるとどうなりますか?」

「問答無用で回収車です」

藤田一行「!!」

回収されるセーフティサポートライダーは格好悪すぎます。
急いでエイドに向かい、今日一番楽しみにしていたピザを付け合わせの冷製コンソメスープで流し込みます。
慌てて食べても美味いのが白馬エイドのピザです。
でも、嗚呼、もう少し味わって食べたかった😭
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なお、この頃には予報に反して、初夏を思わせるような暖かさになっていました。
朝と昼の寒暖差が「桜のAACR」の一番難しい所かも知れません。
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15:00 第6エイド「安曇野市研成ホール」

【ここまで…135km】

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間をすっ飛ばしての第6エイド。
売り切れた脚で一緒に走っていたはずのお客様を探す藤田の姿がありました。

ここまでの道程を少し振り返ってみると…

第4エイドを早食いで通り過ぎた事で最後尾は返上できましたが、その後の長い坂で再び最後尾付近。
それでもお客様とのんびり走っていたら第5エイドはクローズ10分前。
背中から回収車のハイエースのエンジン音が聞こえてくるかのよう。

第5エイドのおやきとわらび餅はほぼ飲み物。
そして第5エイド→第6エイド区間は、これまでの上り基調の頑張りが報われる下り基調。
快速で飛ばしていき、無事最後尾はしっかり返上できたようです。
この区間、藤田はちょっと寄り道したせいでお客様の皆様とは離れ離れ。
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結局、第6エイドに着くまでに前を走るお客様方には追いつけず。孤独なTTでした。
その結果脚はほぼ売り切れです。
とはいえ、練習不足の割になんだかんだここまで余裕を持って走れていたのでいつもの「根拠の無い自信」は割りと当てになるのかもしれません。

無事合流しての1枚。皆さん疲労度はそれぞれのよう(笑)
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この第6エイドでは「赤飯まんじゅう」と「味噌パン」と「りんごジュース」が振る舞われます。
言わずもがなどれをとっても美味しい、補給食というには贅沢な補給食でした。
なお疲れてて写真撮るの忘れました。

寄り道のわけはこれ。道中のお菓子屋さんで販売している「パリブレスト」。
自転車に関連した名を冠したクリームとシュー生地のお菓子です。実は初めて食べましたが美味しかったです♪

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16:30 ゴール「梓水苑」

【ここまで…155km】

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第6エイドからは一転の上り基調のルートを燃え尽きた脚でゆっくり走り、
矢板のりんご団地の何倍あるだろうかという広さのりんご畑の道を抜けていきます。

お客様と今日のことを振り返りながら走っていたら、いつの間にかゴール。
160km。あっと言うまでした。

今回ご一緒したお客様の多くは160kmという距離は初めてという方が多く、ゴールまでは不安に思われていたようですが、
藤田が常々言う「誰かと走れば独りで走るときの倍の距離、イベントであればさらに1.5倍の距離は走れちゃいますよ」という発言にも少し信憑性を持っていただけたのではないかと思います。
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ゴール後は早くも今日の思い出を振り返りつつ、来年の意気込みなんかもお話に上がっていました。

なかなか脚にきた方もいたようですが、全員無事一緒に完走でき、グロッキーで暗いゴールになるかと心配もしましたが、
皆さんお元気な様子で藤田もこの時はじめて安心致しました。





そんなわけで藤田はもちろん、ご一緒したお客様4名全員完走し、無事矢板に戻ってまいりました。

あれから早くも2週間経とうとしていますが、今でもAACRの思い出話に花が咲き、お誘いして本当に良かったと思います♪
ゴール後もすぐ話が上がっていましたが来年は5月に開催される「緑のアルプスあづみのセンチュリーライド」に参加する話になっています。

もしこのブログや近日公開される当店のAACRのYouTube動画を御覧いただきご興味持たれた方はぜひAACR…「アルプスあづみのセンチュリーライド」に参加してみてはいかがでしょうか?

来年もフレーシュお客様とのアルプスあづみのセンチュリーライド参戦ツアーは企画したいと思いますので、当店お客様はぜひご準備の程よろしくお願いします♪


完走したてのBMC達
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最後になりますが、

ご一緒いただきました当店お客様の皆様。
遠方までお付き合いいただきありがとうございました!!
とても楽しい2日間でした♪
また来年もぜひよろしくお願いします😊

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また、この大会スポンサーのミズタニ自転車 F様。
多大なるご配慮いただきありがとうございました!
大変お世話になりました。
良かったら来年もどうぞよろしくお願いします(笑)
今後ともよろしくお願い致します。

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じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
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【日記】■■へ向かう

皆様、こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。
いつも当店ブログをご覧いただきありがとうございます。

さて皆様がこのブログ記事を読まれているという事は、店主はもう…

矢板にはいません。


長野へ向けて車を走らせている頃だと思います(笑)


そう!明日、4/23(日)は長野県を走る『桜のアルプスあづみのセンチュリーライド』です。

今年は当店のお客様4名と一緒にイベントを走ります♪
ご同行いただける皆様、ありがとうございます😊

去年2022年も走りました、このイベント。
簡単にご説明すると、

・長野県松本市~白馬村までを往復する160kmもしくは120kmのコース
・道中エイドステーションと呼ばれる休憩所でご当地の美味しい食べ物が提供されるロングライドイベント
・参加定員は2,000人規模で10年以上の歴史あり
・略称は「AACR」

細かい様子は昨年YouTube動画にまとめていますのでよろしければご視聴ください。


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◆「AACR」に向けてのトレーニング?

というわけで、そんなイベントに向けて今はドライブ中のはずです。

店主は今年も「セーフティサポートライダー」という、参加者の皆様の手本となるサイクリングをする役を仰せつかっております。
そのため《160kmを完走する事が絶対条件》となってきますが、
昨年ほど体力作りはできておりません^^;
昨年は久しぶりのイベント参加とあってモチベーションも高かったのですが、

今年は昨年以上の「根拠のない完走への自信」が湧いており何とかなるだろうと楽観的です。
店主のStravaをフォローしていただいている皆様はご存知かと思いますが、今年はログ少ないですよね💦
何よりこちらのブログに毎週掲載していた練習日記を書いていない事でお察しです。
ま、何とかなるでしょう(笑)


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◆「AACR」に向けての機材

店主の体力の問題は棚上げしておりますが、自転車の整備・準備は万全です。

洗車して…、
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点検整備して車検証書いて…、
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車載もバッチリです👍
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主な装備は昨年と変わりはありませんが、イベントの様子を撮影するためのGoproマウントの位置を車体側2箇所に変更しました。
位置はコラムトップとシートポストの櫓部。
コラムトップはRec-mounts製をポン付け。
シートポスト櫓部は、BMC Roadmachineにはネジ穴が設けてあるのでそこにRec-mounts製のライト用マウントを無理くり固定。
これで一緒に走るお客様の様子を前から後から撮影出来ます♪
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今年はスマホで十分にキレイな写真と動画を撮ることができるようになったのでミラーレスカメラはお留守番。
そのお陰で昨年背負っていたレインウェア関連の装備をハンドルバッグに収める事が出来るようになりました。
背中も空いてより走りやすくなりました。
あまり暑くない季節ならばツーリングでは背中に何か柔らかい物を背負っていた方が転倒時にクッションになるので、それはそれで良いのですがまぁ今回はこのスタイルで行きます。
何も背負ってないほうが気楽なのは自転車も人生も同じです。(突然の人生観)


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◆行ってきます

そんなわけで今年はこんな感じでAACRに参加してきます。
今年は一緒に走っていただける方もいるということで心強く思う店主です。
また、明日のイベントに参加される方いらっしゃいましたら、お会いした際はどうぞよろしくお願いします♪

今回の模様は昨年とはまた違った形で動画にしてみたいと思いますので、お楽しみに。

ではでは少し遅くなりましたが、

行ってきます!


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4/22,23は終日臨時休業とさせていただきます。
ご利用のお客さまには大変ご不便をおかけいたしますがご理解賜りますようお願い申し上げます。
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じてんしゃ屋フレーシュ
藤田

【日記】「GUSTO」展示会に行って来ました【2023NewMode】

皆さまこんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。

3/15(水)は臨時休業をいただきまして、東京へ「GUSTO」の展示会に行って来ましたのでその模様をお伝え致します。


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【3.15】GUSTO展示会

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◆GUSTOとは-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

もう皆さまご存知かとは思いますが、「GUSTO(グスト)」は台湾の超コスパバイクメーカーです。
プロがレースで使用するレベルの自転車を他社の追随を許さない圧倒的コストパフォーマンスで展開しています。

一例を挙げると、

・新型 ULTEGRA Di2搭載
・フルカーボンフレーム
・カーボンディープリム

を採用したロードバイクが…
某B社は約100万円なのに対し、GUSTOは60万円を切る価格で販売しています!

もちろんフレームやホイールは同じ物では無いので一概に比べられませんが、それでも恐るべき価格設定です。
それでいて物が悪いわけでも無く、寧ろ店主体感では丁寧に製造されていると感じるメーカーです。

では、なぜこんな価格設定が実現出来ているのか…その理由が気になる方はぜひフレーシュにご来店ください笑
この場では書ききれない所もあります故。
ま、簡単に行ってしまえばGUSTOと日本のGUSTO輸入元社長の努力賜物です!


◆新型モデル「DURO EVO」-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

そんなGUSTOから待望のニューモデルが発表されました。
(GUSTOはコストカットの鬼なので、モデルチェンジの間隔が少し長めな上、新型車の発表も稀です)

「DURO」というモデルは過去にエンデュランスロードという、快適性を重視したモデルで販売されていました。
そこに「EVO」がくっついた事でどうなったかというと、

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なんかめっちゃゴツくなりました(笑)
そしてエアロロードバイクになりました。

エアロロードは空力を意識したロードバイクで、走行時自転車が受ける空気抵抗を減らすことで楽に速く走れるように設計されています。
新型の「DURO EVO」は、カーボンには東レのT1000と言われる高剛性カーボンを使用しつつもGUSTOの自転車で快適性、軽量性を向上させるために度々使用されている「INNEGRA」と呼ばれる素材を併用することで快適性を保ちつつ空力的にも優位に立てるよう設計されているそうです。

今回試乗することはできませんでしたが、
ケーブル類がすべて内装化されたことでスッキリした見た目でありながら、ゴツゴツとしたたくましいデザインを実際に見ることができました!
これ実物で見ると本当に自転車かな?って思うほどゴツくてインパクトあります♪
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しかもそれを相変わらずのGUSTO価格。
・電動アルテグラ採用モデル…592,000円~
・電動105採用モデル…399,000円~

すごいの一言💦コンポ代だけでも良いお値段しますから、フレームはオマケみたいになっちゃってます💦
人気出るでしょうねー。

納期は現時点で2023年6月以降となっております。
気になる方はお早めにご注文いただくが吉○かと思います!
ご来店、お待ちしております☆

「DURO EVO」の詳細はこちら


◆継続モデル「Ranger EVO DB」-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

こちらも人気の「Ranger」シリーズ。
オーソドックスなシルエットで幅広いユーザーに適応できるジオメトリーです。
レースにも、ヒルクライムにも、ロングライドにもご使用いただける自転車です。
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新型電動アルテグラを採用して60万円を切る価格からラインナップがあります。
そして今回新型電動105を採用した完成車がラインナップされました。
なんと税込定価379,000円~。

いやぁ、やばいですね。
もう他社の追随を本当に一切許さない価格設定です。

電動化することで価格が釣り上がってしまった「105」グレードですが、GUSTOはこれまでの105グレードに相応しい価格帯を維持してくれていると思います。

納期は105Di2グレードで2023年春頃。
アルテグラDi2グレードで2023年夏頃の予定です。

こちらも気になる方はぜひお早めにお声掛けください!

「Ranger EVO」の詳細はこちら


◆その他-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

今回展示会に展示はありませんでしたが、
GUSTOには「COBRA」シリーズと呼ばれるこちらも恐るべき価格設定の自転車がラインナップされています。
価格は税込198,000円で機械式105(11速)を採用したモデルもあります!
こちらは当店にも在庫で入荷予定です。

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いかがでしたでしょうか?
なんか今回の展示会だけ、コロナ禍以前の世界のような価格でなんかタイムスリップしたような気分でした(笑)

なかなか自転車選びが難しい時期が続きますが、ぜひ「GUSTO」を候補にしてみてはいかがでしょうか?
比較的納期も早く、コスパも高い!
コロナ禍、アフターコロナ最有力候補だと店主は思います♪

皆様からのお問合せ、ご来店、ご注文を心よりお待ちしております。


じてんしゃ屋フレーシュ
藤田

【日記】展示会&三浦半島サイクリング

みなさまこんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。

ご報告が遅くなりましたが本日は、先月末に出かけてきました「ライトウェイ」さんの展示会の模様とその翌日に出かけてきた三浦半島サイクリングの様子を簡単にご紹介させていただきます。


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【2.22】ライトウェイプロダクツジャパン展示会

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ライトウェイさんはFELTやGTなどの完成車ブランドをはじめ、BBBやKCNCなどのアクセサリパーツメーカーを数多く取り扱いしている問屋さんです。
にゃんにゃんな日にそんなライトウェイさんのミニ展示会が東京・北千住で開催されましたので出席してまいりました。

ライトウェイさんの自社完成車ブランド「RITEWAY」でネコのイラストがあしらわれた自転車があったことを、「にゃんにゃん」と文字入力しているところで思い出しました。

ではでは気になったブランドを順不同でご紹介致します。
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▶FELT & GT(完成車ブランド)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

私自身、初めて購入したロードバイクは「FELT」。
初めて購入したグラベルロードバイクは「GT」でした。
どちらのブランドも割りとお手頃なお値段で高性能な自転車を多くラインナップされているので、何か新しい事(車種)を初める時はお世話になりっぱなしです。

今回は展示はありませんでしたが自社ブランドである「RITEWAY」も高コスパなアーバンテイストバイクを数多くラインナップされていますね。
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▶BBB(アクセサリ全般)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

とにかくなんでもラインナップがあるBBB。しかもコスパの高い製品が多いです♪
とりわけブレーキ関連パーツには店主も信頼を寄せています。リムブレーキシューやディスクローターは当店でも人気の商品となっています。

そんなBBBの製品の中で今回ご紹介したいのはこちら。
ディスクブレーキのブレーキパッドなのですが、パッド部分と放熱フィンの部分を別体にした製品です。

メーカー純正品では、放熱フィンとパッドが一体となっておりパッドが削れた際にはもちろんまとめて廃棄です。
一方でこちらの製品は、パッドが摩耗した際にはパッド部分だけ交換することができます!
パッド部分は安価に補修部品が出ているのでレーサーの方やロングライドを頻繁にされる方にとっては経済的にパッド交換ができます。

ありそうで無かったアイデアパーツですね。
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▶CAMELBAK(ボトル)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

逆止弁の飲み口でおなじみのCAMELBAK(キャメルバック)ですが、
総代理店がモ○ベルさん→ライトウェイさんに変わったそうで今までに取り扱いのなかった製品も一気に追加されました。

その中で気になったのはこのアウトドアボトル。(写真左)
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自転車用ボトルケージにフィットする金属製の保温ボトルです。
スペックを見ると…低温・高温両対応でそれぞれ24時間(低温)、10時間(高温)の保温能力があります。
計測方法はメーカーごとに異なるかとは思いますが、ここまでの長時間保温は他メーカーではなかなか無いです。

自転車だけでなく、キャンプや登山にも重宝しそうなボトルですね。
店主も1本購入してみようと思います。

デフォルトの飲み口はがぶ飲みできる幅広口で洗浄も楽そう。
ただし熱い飲み物を飲むときは注意が必要そうです💦


▶SERFAS(アクセサリ全般)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

BBBと同じく様々なアクセサリパーツを取り揃えるSERFAS(サーファス)のライトがモデルチェンジしました。

・充電端子がUSB type-Cに変更
・明るさが強化
・付属マウントの低床化

が主な変更点です。
この製品も他社と比べると比較的安価で満足度の高い製品です。

最近、良い感じのライトが色々なメーカーから販売されていてどれを店頭常時在庫品にするか悩む今日このごろです。
2023年はライト豊作年と言っても過言ではないでしょう。
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▶KCNC(アクセサリ全般)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

アルミ削り出しの軽量パーツで名を馳せる台湾メーカーKCNC。
KCNCらしさ光るディスクブレーキローターのサンプルを見ることができました。

大胆に削り出されたインナー、アウターローターは見た目通り非常に軽量!
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それでいてガッチリしており、触らせていただいた感じ、この手の軽量パーツに良くある華奢な感じはしませんでした。
細かいところまでシッカリ造られており物欲そそるアイテムでした。
在庫しようと思いましたがまだ国内には入荷してきていないようで販売開始が楽しみです。
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▶その他-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
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【2.23】三浦半島サイクリング

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展示会翌日。
東京に住んでいた頃良く走りに来ていた三浦半島を久しぶりに走りたいと思い、三浦半島・久里浜のカラオケボックスと公園の駐車場で一泊して朝から自転車で走ってみました。(一泊というより時間潰し💦)
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◆スタート…9:00
朝9時。前日のうちに移動しておいた久里浜の公園にある駐車場をスタートです。
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スタートしてすぐの感想→温かい。
Garminの温度計ではそんなに気温が高いわけではないのですが、風が温かい。
海沿いのせいか湿度が高いのかもしれません。


◆河津桜を見に
そういえば河津桜の季節だった気がするので、以前東京の知人友人と訪れた名所に向かいます。
もう10年以上前のことでうろ覚えでしたが、記憶を頼りにペダルを漕ぐと…ありました。
桜並木です。
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京急の線路沿いにある桜並木で赤みの強い河津桜と黄色い菜の花のコントラストが非常に映えるスポットです。
ちょうど桜まつりのタイミングだったようで、多くの方が最寄りの駅から歩いてこの並木道を訪れていました。

私も通行の邪魔にならないよう気をつけながら写真を撮らせていただきました。
スタートしてからまだ10kmも走っていませんが、すでに海岸線の道も走り、河津桜も見れたということで8割がた満足です笑
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◆三崎へ
とはいえ折角来たのでもう少し三浦半島を見て回りたいと思います。
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ここからは半島南側の割りと何もない道です。
三浦海岸から南はアップダウンのある半島らしいコースプロフィールで、かつて私の好きなコースでした。
渓谷など細かい上りと下りがあるコースが好みなのですが、この三浦半島南部はまさに好みのそれ。
脚がコースを覚えているのか、ご存知の通り大して自転車に乗っていない割に脚が回ります。
久しぶりのホームコースに新鮮さと懐かしさを感じながら楽しく三浦半島南端の三崎まで走ることができました。
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◆城ヶ島に初上陸
今回は時間にも余裕があるということで初めて三崎にある対岸になる小島、城ヶ島へ。
東京在住の頃は時間に余裕もなかったので立ち寄らなかった城ヶ島ですが、折角なのでこの城ヶ島大橋で渡ってみました。
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島内には島の1/3を占めそうな城ヶ島公園や各種ジオスポット、レストランなどがあります。
造船工場や水産技術センターなんかもあるようで意外と見所がある(失礼)島でした。
かつては砲台が築かれ海軍の要塞の一角を担う島だったようです。
現在は約450名の方がお住まいのようです。

城ヶ島公園を軽く歩いてみましたが、祝日とあって子連れのご家族やアベック(死語)が原っぱで日向ぼっこしていたりと非常に和やかな場所でした。
園内に吹く海からの風は強さはありましたが温かく、矢板・高原山からのおろし風とは違って優しい心地よさがありました。
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◆東京からのヒルクライム練習はここ「湘南国際村」
三崎を後にし、今回訪ねたかったもうひとつのスポット。湘南国際村へ。

湘南国際村は三浦半島中央西部・葉山町と横須賀市にまたがる多目的区画地域で、矢板でいうコリーナ矢板をでっかくしたような場所。
住宅地のほか宿泊施設、大学などもあり、国際会議にも対応する施設もあります。

サイクリストにとっては海抜ゼロ海から190m付近まで駆け上がる坂道がある、都心部から比較的アクセスの良いヒルクライム練習場所でもあります。
国道134号からコースに入り、トンネルを抜けると初っ端から8%の坂が出迎えてくれます。その後消防署の前を超えると斜度も10%を超えよりパンチのある坂となります。
沿道のおしゃれなカフェでお茶をする方々を横目に息を切らしながら湘南国際村センターへのT字路へ差し掛かると斜度も落ち着き、山を登る海風と相模湾の眺望がここまでのヒルクライムへのご褒美と言わんばかりに現れます。
ここで脚を着く方も多いですが、今回はその景色は後に取って置き一先ず頂上を目指します。
頂上までの距離は約3.3km。矢板にお住まいの方からしたら短い距離ですが、非常に満足度の高いヒルクライムでした。

下山時に先程おあずけした眺望へ。
この日は残念ながら富士山と思しき山体は霞んでおり、それが日本一の山と判別するには少し心許ない影に見えました。
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2015年以前はヒルクライム大会参加前には良くここを訪れ、帰る道すがら鎌倉に立ち寄り「茶房雲母」で白玉あんみつを食べるのがルーティンでした。
茶房雲母さんの白玉は、「雲母の白玉かそれ以外か」に大別できるほど特徴的な白玉で、いつまでも口の中で転がしていたくなる白玉で絶品です。
これまでにあれに並ぶ白玉に出会ったことはありません。
一度行儀が悪いと自覚しながらも口に白玉を入れたままお店を出たこともあります。それくらい個人的に気に入っている白玉です。
今回も立ち寄りたい思いはありましたが、名店故平日でも行列しており、今日は祝日。時間も遅くなってしまったので立ち寄りたい思いを口の中で転がしながら今回は帰路に着くことにします。

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(参考写真)茶房雲母 白玉フルーツクリームあんみつ
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◆おわり
というわけで久しぶりに三浦半島を堪能してまいりました。

三崎→葉山(→鎌倉)は時間帯によっては道路が混みますが、比較的スムーズにサイクリングできるコースですし、最近はブルーアローなんかも敷かれていますので初めての方にも走りやすいコースかと思います。
ご興味ある方はぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか?

今回グルメ成分は少なめだったので、私もまたそのあたりも補完したサイクリングに再訪したいと思います。
美味しい海産物をいただける定食屋などもありますので、次回はそちらにも立ち寄りたいですね。

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じてんしゃ屋フレーシュ
藤田

【商品紹介】名古屋展示会に行ってきました!《後編》【日記】

皆様こんばんは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。

先週1月24、25日の名古屋展示会郡のお話も今回が最終回!
最後までお付き合いいただければ幸いです。

前編、中編もありますので、まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたらそちらもぜひ合わせて御覧ください。
【前編】http://fleche2017.blog.fc2.com/blog-entry-227.html
【中編】http://fleche2017.blog.fc2.com/blog-entry-228.html


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名古屋展示会記2023【後編】
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◆PRインターナショナル
SCHWALBEやORTLIEBなど唯一無二な製品を製造するメーカーを数多く抱えていらっしゃるのがこちらのPRインターナショナルさん。
レース系パーツも多く取り扱っていますが、どちらかというとツーリングやファンライドで使用できる便利なアクセサリが中心です。
店主は自転車業界に入る前の学生時代からキャンプツーリングなどで自転車にキャリアを取り付けたりバッグを背負ったりしており、その頃からPRインターナショナルさん取り扱いのブランドには大変お世話になっております。


▶ORTLIEB(バッグ)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
完全防水のバッグを数多く手掛けるブランドが「ORTLIEB(オルトリーブ)」です。
『ORTLIEBといえば完全防水、完全防水といえばORTLIEBです。』今日はこれだけでも覚えて帰ってください。

ORTLIEBは耐水圧100,000mmの薄く折り曲げにも強い防水生地をHFWと呼ばれる高周波溶着させて縫い目の無いバッグを製造しています。
耐水圧はキャンプで使うテントがだいたい500~2,000mmくらいなので、ORTLIEBの生地はすごい耐水圧です。
それでいて他社と比較して軽量で、自転車に取り付ける製品はもちろん、キャンプなどアウトドアで使用できる製品も多くラインナップしています。
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昨今流行りをみせる「バイクパッキング」と呼ばれる、ロードバイクなどを積載マシマシにするスタイルに対応するための製品郡もORTLIEBでは一式揃っています。バイクパッキングによってキャンプツーリングやアドベンチャーライドでの対応力を拡げてくれます。
店主藤田もORTLIEBのバイクパッキング用サドルバッグ「シートパック 16.5L」を昨年より使用してキャンプツーリングに出かけています。最初は安価な他社製品を2つほど使っていたのですが、生地が厚く重たくなる割に外寸が同じくらいでも容積が少なくなりがちで物が入り切らなかったのに対し、ORTLIEBの製品は生地が軽く薄くそして頑丈なので内容物の制限がだいぶなくなりました。やはり使うならケチらずORTLIEBですね💦
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↓ORTLIEBのサドルバッグで出掛けたキャンプツーリングの模様


パニアバッグをメインで使う方向けのキャリアもいつの間にか販売されていました。
ワンタッチで着脱できるキャリアで、輪行時や洗車の時にスマートに3クリックでキャリアを外すことができます。実は学生時代にキャンプツーリングをよくやっていた頃、輪行の際にキャリアが邪魔だなーと思っておりました。キャリアを付けっぱなしだと輪行袋に入らないし、外そうと思うとネジを1本1本緩めなければいけなく、手間だったんですよね…。当時こんなキャリアがあれば。本当、年々便利になっていきますね!
こちらも当店在庫品として並ぶ予定です。
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▶KINETIXX(グローブ)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
工業から軍隊、警察など幅広い分野に顧客を持つドイツの老舗グローブ専業メーカー「KINETIXX(キネティックス)」。
本年度より新たに取り扱いがスタートしました。まずは冬用グローブの予約がスタートしています。

「GORE‑TEX」を採用した本格防水防寒グローブがフラッグシップモデルで、防水性を備えない「GORE‑TEX INFINIUM」を採用したグローブがセカンドグレードとしてラインナップされています。それ以降にも多くの製品ラインナップが続きます。
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試着してみるとどのモデルも非常にしなやかなつけ心地で好印象でした。
個人的にはGORE‑TEX INFINIUMを採用したモデル「ローリン」が非常にしなやかで温かく気に入りました♪
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▶SCHWALBE(タイヤ、チューブ、他)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
他社には無いタイヤサイズや製品を多くラインナップし、特にチューブラインナップの多さに青と銀のパッケージのチューブに一度はお世話になった方も多いでしょう「SCHWALBE(シュワルベ)」。「SCHWALBE ONE」というロードバイク向けタイヤの優等生ぶりは店主も気に入っています。
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そんなSCHWALBEからぜひご紹介したい商品は2つ。
まず1つ目は「エアロザン」。自転車のチューブです。
自転車のチューブはブチルゴムとラテックスが主でした。それぞれいいとこ悪いとこがあるわけですが、そこに両方のいいとこ取りみたいなポリウレタンチューブが最近登場しました。エアロザンはそんなポリウレタンチューブです。
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非常に軽量でパンクにも強く、乗り心地も良い。パンク修理も簡単。そんなフレコミがポリウレタンチューブです。(もちろん注意点もあるよ。)
他社が先行してすでに販売しているとはいえ、まだ新しい商品で藤田も全てを理解しているわけではないのですが、当店お客様にもオススメできる方がいらっしゃるかと思います。
気になる方はぜひお気軽にお声掛けください。藤田でよろしければお客様の使用方法に合うか合わないかご相談に乗らせていただきます。

2つ目は「石鹸とブラシ」。
なんでタイヤブランドが石鹸とブラシ?そう思いますよね。私も今この記事を書きながらそう思ってます。ちゃんと展示会で聞いてくれば良かったとも…(こーゆー事あるので展示会出るの下手っぴだなーと痛感します)。
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さて、皆様自転車の洗車にはどのような洗剤をお使いでしょうか?
栃木県北では某油屋さんのご指導の元食器洗い用の中性洗剤をお使いの方も多いかと思いますが、環境に優しく、必要最低限の洗剤で済ませられるというコンセプト?がこちらの商品のようです。
石鹸は天然成分のみで製造されつつも高い洗浄力を。ブラシは非常に軽量で洗いやすく、毛先も柔らかくてフレームを傷つけにくそうです。
石鹸ケースは水切りのための穴が空いていたりと気が利いています。
かなりロマンな製品ですが、水を使って洗える環境の方でしたらオススメかもです。

ドイツ人美女のメーカー商品紹介動画置いておくので、藤田の展示会下手は石鹸と一緒に水に流してください。



▶busch+muller(ライト、他)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
「busch+muller(ブッシュアンドミューラー)」は、一般的なスポーツバイクやE-バイクにも使用できる様々なライトやアクセサリーを製造している、やっぱりドイツのメーカーです。
今回はそんなbusch+mullerのミラーをピックアップ。

スポーツ自転車に乗るときでもやはり後方確認できるミラーがあると便利なのですが、意外と奥が深く、当店でオススメできる商品は某猫目さんのミラー一択でした。
そこに一気に多数の刺客を送り込んでくれたのがこのbusch+mullerです。

ドイツ製品って、作りはしっかりしているのですがスマートさに欠ける事が多く、野暮ったい見た目になることが多いのですがbusch+mullerは比較的スマートでこちらの求める機能をしっかり備えてくれていました。
今までbusch+mullerのミラーはアウトオブ眼中だったのですが見直しました。失礼致しました!

鏡はしっかりガラス製で像に歪みがなく、ミラーのサイズも猫目さんの物と比べると一回り大きくかといって邪魔になるサイズでもありません。
マウント部から伸びるアームの長さも必要最低限で非常にスマート。自転車の見た目を崩しにくい製品
だと思いました。
こーゆートコもやはりカタログの写真では分からないんですよね。展示会に行って良かったー。
今後当店の通常在庫品にしていくつもりですのでお楽しみに♪
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▶SON(ハブダイナモ)-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
もうPRインターナショナルさんはPRドイツなのでは?
こちらもドイツブランドの「SON(ソン)」。ドイツの自転車用ハブダイナモメーカー。ハブダイナモは通学自転車やちょっと良いママチャリについている発電機能付きの車軸です。暗くなると勝手にライトが点くと思いますがアレの発電機です。
電池が要らずライトを付けることができるので毎日乗る通学自転車などにはうってつけのアイテムです。
しかし、発電するということは車輪の回転のエネルギーをいくらか電気に変換するわけで、抵抗を極力減らしてより速く・より遠くへ走るためのスポーツ自転車との相性はあまり良いとは言えませんでした。
実際、通学自転車などに使用されている車輪を軽く回すと、発電にエネルギーが使用されてしまうのですぐに回転が止まってしまします。
そのため、旅の途中バッテリーの充電が難しいブルベや長期間のツーリングをする一部の方向けの製品という状況です。
また、こちらのSONの製品もハブだけ手に持って手で軸を回そうとすると結構な抵抗感を感じます。なので今まであまり積極的にお客様にはオススメできないな、と思っておりました。

しかし、今回、ハブダイナモだけの展示ではなく車輪として組み上がったサンプルがあったので回してみると…
思いの外回る。回り続ける。
下手なルック車の車輪よりは余裕で回ってると思います。

確かにライトに電力を2.4W前後、送電ロスも含めると3~5Wくらいかそれ以上?取られてしまうと思うので抵抗にはなることは間違いがないと思いますが、さすがスポーツ自転車向けのハブダイナモ。極力発電以外のロスを減らそうという考えが製品を通してビリビリと伝わってきました。

もし通勤通学などで夜頻繁に自転車に乗られる方で、電池交換や充電に手間を感じる方がいらっしゃいましたらぜひこちらのハブダイナモをご検討してみてはいかがでしょうか?


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というわけで前・中・後編にわたってお伝えしてきた展示会の模様は以上です!
ここには書ききれないような情報や書けない情報もあったりしますので、そんなお話にご興味ある方はぜひフレーシュまで遊びに来てください😁

また、この展示会郡と合わせて移動日や観光をした際の動画を後日アップロード予定ですのでこちらもお楽しみに!

今月も東京で展示会がありますので出掛けてまいります。
またブログ記事にしたいと思います。

ではでは。


じてんしゃ屋フレーシュ
藤田