皆様こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田 です。
いつも当店をご利用いただきありがとうございます!
本日は久しぶりのインプレでもしてみたいと思います。
今回はこちら!
①シューズ:DMT KRSL ②タイヤ:Panaracer AGILEST TLR 700x25C の2つです。
どちらも従来品からの進化を感じられる商品でした!
それでは早速どうぞー♪
※どちらも自費で購入してますので思ったこと書かせていただきます。ご容赦ください。
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①シューズ
「DMT KRSL」 ■□■□■□■□■□■
【商品の概要】 このシューズは、現在世界最強の一人で間違いないあのタデイ・ポガチャル選手が使用するモデルで実績あるモデルです。
アッパーにニット素材を使用したレース向けシューズで、ベルクロやBOAシステムでは無くクラシカルなシューレースを使用したタイプになります。
このアッパーが非常にしなやかで伸び縮みし、タンレスで靴下のように履くことができます。
ソールはレースモデルらしい非常に硬めなカーボンソール。
素材や装備から分かるように非常に軽量に作られていることもこのシューズの特徴です。
KRSLの「SL」はシューレースのSLとスーパーライトのSLかと思います。(藤田予想)
【公式URL】 https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1549/ 【所感】 《履き心地がすんごい》 このシューズを初めて履いた時、その履き心地とフィット感に驚きました!
アッパーがニットでできていて非常にしなやかで、足を優しく包んでくれます。
タンの無い構造で足首に圧迫感を感じることもありません。
それでいて自転車を漕ぐと、力が逃げることなく非常にパワフルに漕げる事が不思議です。
藤田はこれまでもニット素材のシューズを使用していましたが、それとは全く別物でした。
これまでのシューズはニット素材とはいえ、耐久性や防水性を高めるためか樹脂でニット表面を固めたり、内側に裏地を当ててありました。
そのため結局ニットのしなやかさは損なわれ、エナメルや合皮と比べたら柔らかいかなーという程度でした。
それでもニットになって履きやすいと思っておりましたが…
このシューズでそれはまやかしであったと気付かされました笑
このKRSLも外側に樹脂で固めている領域があったり裏地が当たっている部分もありますが、必要最低限の面積しか無く大半が非常に伸縮性の高いニットです。
そのためこの優しくしなやかでも力強いフィット感を実現できていると思います。
これまでのシューズがジーパンなら、このシューズはタイツです。
履いているというより纏っている?そんな感じ。(伝わらんなぁこれ)
《漕ぎやすさがすんごい》 このシューズは実測210g(片側、付属インソール付き、41.5サイズ)と軽量です。
手に持ってみるとすぐ分かる軽さなのですが、そのおかげか、非常にペダリングが軽快です☆
最初、担当営業さんに「ペダリングが楽になります」と言われていたのですが、半信半疑でした。
しかし履いて走って5秒で理解しました。
こりゃ軽い。
いかに今まで無駄な上下運動を足にさせていたのか、足に謝罪したくなりました。
重いシューズで自転車漕ぐのは非効率的です。
今すぐ軽いシューズに履き替えてください。
レースをやる人はもちろんですが、やらない人だからこそ楽に自転車に乗るために必要だと思います。
(↓これまで履いていたシューズと比較して片側38gの軽量化ですが、これが想像以上に漕ぎ心地と軽快さを向上させています。これは試してもらわないと想像出来ない感覚だと思います。たった36gですが…かなりの違いを感じていただけると思います。(インソール無し))
《調整の幅がすごい》 これはメリットでありデメリットになります。
このKRSLは俗に言う「紐靴」です。
これがちょっと人を選ぶ要因になるかもしれません。
藤田は初めて紐靴タイプのビンディングシューズを履きましたが、最近一般的になったBOAシステムと比較すると、履くのに時間はかかりますね。
しかし、BOAのように一定の力で靴全体を締め上げるのでは無く、紐の張りの強さを足の部位によって細かく調整できるので、痛みが出にくく調整できます。
藤田は日本人らしい甲高でのぺーっとした足なので、通常通り紐を編んでいくと痛みが出る部分があるのですが、その箇所は写真のように紐を逃がすことで調整しています。
これはかつて矢板にお住まいだったヒルクライマーのNさんの靴を参考にさせていただいております。
(↓参考にさせていただいたNさんの靴。目的と手段を見失わず、速く走るために色々工夫されるNさんの型破り具合はいつも勉強させていただいております!ありがとうございます♪)
一方で、良い加減な紐の張り方をするといくらでも足を痛めつける事もできます。しっかり紐の通し方や張りの強さを調整する必要がありそうです。
最初のうちは面倒に感じるかもですが、セッティングが出てしまえばそこまで苦にはならないと思います。
《ソールがくっそ硬い》 ちょっと個人的ネガティブな面も含めてお話させていただきます。
ソールが硬く、側面が足の平を覆うようにせり出しているため非常にペダリングしやすくパワーロスが少なく感じますが…
代わりに歩行するとすぐ足の平が痛くなります💦
なので、自転車を降りて少し散歩したり食べ歩く使い方には向かないと思います。
もともとロードバイク向けビンディングシューズはその傾向が強いですが、このシューズはより一層その傾向が尖っていると感じました。
なので、キャンプツーリングなどに出かける時は残念ですが元々使ってたシューズを使用したいと思います。
その代わり走りに集中したいサイクリングの時はこのKRSL一択ですね👍
ここは走行フィールとトレードオフかと思います。
(↓ソールの端は反り上がっていてお皿のようになっているKRSL。一般的なシューズは靴の下に板のようなソールがくっついているイメージ。)
《耐久性が気になる》 履き心地の点でお話した通り、このシューズは裏地が無かったり、表面を守る樹脂の面積が少なかったりします。
ですので消耗は少し早いかも?と予想します。
また、ソールのかかと部分のヒール?の樹脂も交換できないタイプなので削れてしまうと靴ごと交換になってしまいます。
それについては軽量化とトレードオフなので、本当にレース向けに作られた靴なんだなーと思わされます。
(↓KRSLは裏地が当たる領域も狭い。ソール側は糸を使って縫われているのが見える。)
《まとめ》 ・純粋に早く走るために作られたビンディングシューズ
・しかし履き心地は抜群で、紐の結び方を工夫すれば誰にでもフィットする調整幅の広さを備える
・「レースがメインの方」、「速く走りたい方」、「フィットする靴がなかなか見つからない方」、「どんな靴を買えば良いかわからない方」には強くオススメ
実際購入してみて、ロングライドして出先を少し歩く藤田のスタイルには合わない部分もありますが、
走りに関してはこれまで履いてきた靴の中で間違いなくナンバーワンです!!
また、これまでリピートした靴は「MAVIC ゼリウム」しかありませんでしたが、この靴はもう1足買い足したいシューズになりました♪
願わくば同じアッパーや構造を採用して少しソールを柔らかくしたモデルも欲しいかなーとは思いますが、この軽さとペダリングのし易さも損ないたくは無いので役割分けして使用していきたいと思います!
良い買い物しました(*^^*)
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②タイヤ
「Panaracer AGILEST TLR 700x25C」 ■□■□■□■□■□■
(前提条件)
タイヤのインプレには、乗り手の身長・体重、タイヤ空気圧、ホイールの影響が大きく出ます。
参考にしていただくため藤田のスペックを明示しておきます。
・身長…173cm
・体重…63kg
・空気圧…前6.1bar/後6.3bar
・使用ホイール…Campagnolo SHAMAL CARBON
【商品の概要】 国産メーカーPanaracerが開発した新世代対応の新設計タイヤシリーズ「AGILEST」。
その中でチューブレスでの使用に対応したチューブレスレディタイヤです。
AGILESTシリーズはオールラウンドな性能を目指しつつも、それぞれのカテゴリに合わせて性能を特化させたモデルも用意があります。
・バランスの良い…無印
・軽量特化、耐パンク性能は低い…LIGHT
・耐パンク性能重視…DURO
・チューブレス対応…TLR
その他チューブラーモデルもラインナップがあります。
【公式URL】 https://panaracer.com/sp-content/agilest/ 【所感】 《かるーく走る!》 AGILEST(=「最も俊敏な」)という商品名に恥じる事ない非常に転がり抵抗が低く感じます。
実際の抵抗値値は分からないのですが、前まで取り付けていた「Schwalbe PRO ONE 700x25C TLE」と比較しそのように感じました。
PRO ONEも非常に良いタイヤで、全てにおいてバランス良く気に入っていたタイヤのひとつでした。
しかしそれと比較してもちょっと次元の違う軽さに感じます。
惰性で走っている時に速度が落ちていく気配がしません。
新開発された「ZSG AGILE Compound」の性能の高さはもちろん、このAGILEST TLRが非常に軽量に仕上がっていることが影響していると思います。
PRO ONEがカタログスペックで265gであることに対してAGILEST TLRは220gと45g軽量です。
前後で100g近くの軽量化ができ、しかもタイヤ外周部という走りに影響を与えやすい部分の軽量化になります。
非常に違いを体感し易いタイヤだと感じました。
《乗り心地はそこそこ》 ここは好みが分かれるところかと思いますが、乗り心地はそこそこと感じました。
チューブレスならこのくらいは欲しいよね、というラインの少し上あたりにいる印象です。
今回25cの幅を選択しましたが、少し硬いというか、ダイレクトに感じます。
ただ、これはレースする場合には路面状況が把握しやすいというメリットにもなります。
個人的にはネット上でどなたかが発言されていた通り、乗り心地を重視させるなら28cを選択してみるのも面白いかと思います。
また、少し荒れた路面を高速で走ると荒れた路面の表層を跳ねるように走り抜けられる感覚もしたので、高速走行をターゲットに設計されたタイヤであるとも感じました。
《挙動が素直でグリップ力もある》 以前のパナレーサータイヤはハンドリングに特徴がありました。
それはタイヤ断面を三角形のような形状にし、先端を尖らせることで直進走行時は接地面積を減らし、コーナリング時は逆に接地面積を増やす効果を狙っての事でした。
そのせいで、直進時にふらつきやすかったり、直線からコーナーに入る際に少しクセがあったように感じます。
今回、AGILESTへと進化したのを機にその特徴的な断面が廃止され、オーソドックスな丸断面になりました。
そのおかげで直進からコーナリングへの挙動が素直になり、スムーズに移行できるようになりました。
またグリップ力も非常に高く感じます。
藤田は過去に濡れた路面で車体を倒しすぎ、転倒して骨折した経験があり、車体を傾けることに若干トラウマがあるのですが、このタイヤはそれを忘れさせてくれるくらいの安定感がありました。
体をいつもより傾けて曲がりたくなるタイヤでした。
(↓タイヤトレッド面。パターンは無いスリックタイプですが、ドライ路面では滑る感じはしません。自転車の場合、タイヤ幅が狭いのでトレッドパターンの有無はメーカー毎に考え方があるそうです。丸いぽっちは整形不良ではなく、摩耗インジケーターで、これが見えなくなったら摩耗が進んだ証拠なので交換が必要になります。)
《コスパが高い》 昨今、原材料費の高騰などもあり、タイヤの値上がりもすごいです。
各ブランドのハイエンドチューブレスタイヤが1本1万円を超える事も珍しくない中、この性能で7,370円というのはかなりコスパ高いと思います。
《取り付けの難しさ…普通》 タイヤを評価する上で忘れてはいけないのは整備性の良さ、取り外しのしやすさです。
世の中には、アマチュアの方には取り付けるだけで1日仕事になってしまうタイヤなんかもあります。
ホイールとの相性やその方のUDE(腕)もあるので一概に評価するのはむずかしいのですがーー
藤田の完全主観でみると、このタイヤの取り付けやすさは…
・タイヤ全体から見たら…普通
・チューブレスタイヤの中で見たら…比較的簡単
という評価になります。
ちなみに参考指標は下記の通りです。(取り付けるホイールにも寄ります)
・Pirelli P Zero velo 4s(tubed)…ホイール問わず超絶簡単/ガバガバ
・Panaracer パセラジャケット(tubed)…クソ硬い/ピッチピチ
・IRC アスピーテRBCC(tubed)…硬め
・Vittoria コルサ(tubed)…普通(柔らかいけど寸法キツめ)
《耐久性が気になる》 ネット上では「すぐパンクする」なんて酷評も見かけるAGILEST。
ただ、このTLRを使用している感じではあまり気になりません。
AACR時に何度か「プン!」みたいなサイドカットしそうな音を出して石を弾くことが度々ありましたが特にパンクする事も無く、先日のサイクリングで砂利道にも突っ込みましたが無事でした。
AGILEST「Light」については触った感じペラッペラですので簡単にパンクすると思います。
でもあのタイヤは軽量重視。耐久性度返しなので仕方なし。ヒルクライム用の一発屋みたいな感じなのでそういうタイヤと割り切った方が良いと思います。
「DURO」については、その耐久性を、当店で特に月間乗車距離の長いお客さまにご使用いただいて確認中です。
ご協力ありがとうございます🙇
あとは、ヒビ割れがどれくらいで発生するかが気になりますが、発売されて日が浅いので、これはもう少し日が経たないと判断できないですね。
《まとめ》 AGILEST TLRについて
・誰にでもオススメできるタイヤ
⇒レースやる人もロングライドする人も得られる恩恵がある
・チューブレスなのである程度自転車の事を知っている人向け
・コスパ高い
AGILEST全般について
・コスパ高い
・耐久性は要観察
・エントリーグレードタイヤからの初めてのアップグレードに最適
・Lightはシチュエーションが限られる
・DUROは安定
・前後輪別モデルにすると面白いと思う(昔のPanaracerで流行った)
⇒前輪Lightもしくは無印、後輪DURO
以上、いかがだったでしょうか?
久しぶりに自然と長文になってしまう商品に出会えました♪
長文で大変失礼しました。ここまでお付き合いありがとうございました。
思ったことを素直に書かせていただきました。
どちらもシューズの進化、タイヤの進化を感じさせてくれる良い商品でした。
ロードバイクのディスクブレーキ化の波のような業界が作った思惑溢れまくりんぐな人工的な進化とは違う、メーカーが「"純粋に"今までより良い商品を目指した」自然な進化を感じる事が出来ました😭
店頭に現物ございますので気になる方はぜひお気軽にご来店いただき、実物を見て触って頂ければと思います!
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
じてんしゃ屋フレーシュ 藤田
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こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田 です。
今日は、最近発売されました商品のいくつかについて実際の使用感とともにご紹介させていただきたいと思います♪
ラインナップはこんな感じです。
①Campagnolo SHAMAL CARBON(ホイール) ②OGK IZANAGI(ヘルメット) ③GARMIN Edge830(サイクルコンピュータ) ④4iii PRECISION PRO(パワーメータ) なおインプレするライダー情報はこちら。
・身長…173cm
・体重…62kg
・2020年年間走行距離…526.6km
・過去の経験
…東京-直江津300km(2015) 14h45m
…東京-名古屋375km(2012) 19h39m
…その他各地のキャンプツーリング経験あり
・典型的な"隙きあらば昔は走れた自慢する自分語り系"ライダー
・今回のインプレは初めてのパーツのアップグレードする方目線で書かせていただきます
では早速インプレ行ってみましょー(*^^*)
※文字数削減のため所々専門用語が出てしまいます。お調べいただくか、当店までご来店いただければより分かりやすくご説明させていただきます。ご来店をお待ちしております。
※長文になります。
①Campagnolo SHAMAL CARBON(ホイール) 定価:¥175,000+tax(SHIMANO HUB) 【まずはじめに】 自転車の性能を決める大きな要因となっている「ホイール」。
フレームの次、もしくはそれ以上に自転車の性格を変えることができると言われております。
自分好みの自転車に仕上げる上で大変重要なパーツです。
ギアの段数で背比べをしたがる方も多い自転車界隈ですが、速さと快適さに直結するのはこの「ホイール」です。
速さにおいてギアの段数も一部の方には重要ですが、一番重要なのはエンジン!即ち自転車に乗られる貴方自身。
そしてそのエンジンからの駆動力をしっかり路面に伝え、自転車を前へ前へと押し進める役割がこの「ホイール」です。
重要でないわけがないです☆
快適性においても同じで、地面との接触で振動を作るも作らまいも「ホイール」次第。
作った振動をどれだけ伝えるかも「ホイール」次第というわけです。
もちろん地面に直に接触している「タイヤ」も大変重要ですが、"土台"が軟では折角の高級タイヤも台無しです。
【シャマルとは】 前置きが長くなりましたが、このホイールの説明に入らせていただきます。
この「Campagnolo SHAMAL CARBON」はCampagnoloというイタリアメーカーが製造するホイールになります。
Campagnoloは、SHIMANO、SRAMと並ぶ世界の三大コンポーネントメーカーです。
コンポーネントはギアなどの駆動関係パーツの総称で、別名グループセットと呼ばれています。
そんなCampagnoloはホイールも大変人気で、その性能もさることながら独特な見た目も人気の要因です。
そして今回ご紹介する「SHAMAL CARBON<シャマルカーボン>」はCampagnoloのラインナップ中で人気のあったアルミリム採用のミドルハイトシリーズの決定版を再構築したモデルとなります。
ここ近年のシャマルといえば…
・アルミリム
・アルミスポーク
・カーボンハブシェル
・USBベアリング(カップアンドコーン式セラミックベアリング)
を採用したモデルで競技志向のホイールでヒルクライム~ロングライドまで幅広く対応できる人気の一品でした。
↑過去に使用していたSHAMAL ULTRA 2010 しかし、今回発売されたシャマルカーボンでは、
・カーボンリム
・ステンレススポーク
・アルミハブシェル
・スチールベアリング(カップアンドコーン式)
と近年のシャマルとは似ても似つかぬパーツ構成で、快適性の高さを売りにしたエンデュランスモデルとしてつい先日発売されました。
↑今回発売されたSHAMAL CARBON 当店
藤田 はそのスペックを見て2つ下のグレードの「ゾンダ」をカーボン化した「ゾンダカーボン」では?という感想を持ちました。
実際単純にスペックだけ見ればゾンダに近いホイールとなっています。
藤田 はこれまでに12モデルほどのホイールを使って来た経験がありますが、唯一もう一度使ってみたいと思ったホイールがシャマルであったため今回はかなり楽しみにしておりました。
【200kmほど使ってみて】 =====
結論から申し上げますと――
《確かにシャマルらしさを"一部"感じる事ができました》。
=====
シャマルの良さは、漕ぎ出しが軽く、巡航が楽でありながら、ガチガチ過ぎない適度な快適性があるという優等生キャラなホイールである所だと思っております。
漕ぎ出しの軽さだけを取れば他にも良いメーカー、モデルはあります。
巡航性能、快適性能についても同じことが言えますが、それらが全体的にバランス良く収まっているのが「シャマル」シリーズです。
今回試してみたシャマルカーボンもその印象に近いものを感じることができました。
同じディスクブレーキ用ホイールで、
藤田 が使用したことがあるDTswiss PR1800 spline 32、Fulcrum Racing3 DBと比較してみると…
確実に漕ぎ出しが軽く、ディスクブレーキ化によって剛性過多に感じる足回りが和らいだように感じます。
ロードバイクがディスクブレーキ化されたことで自転車を漕いだ時のガッチリ感や安定感が増した(剛性の向上)のですが、個人的にはそれが合わず操作性が悪く自転車が重っ苦しくなったように感じておりました。
それがこのホイールによって和らぎ、少しですがリムブレーキモデルの自転車に近づいたように感じています。
この辺はエンデュランスホイールとして味付けされている効果かと思いますので、レース機材として見ると好みが分かれそうです。
現在使用しているタイヤは28Cと幅広めで、ワイドリムのシャマルカーボンに取り付けた結果、実測タイヤ幅が33mmとさらにワイドになっていました。
もう少し細く軽いタイヤにしてあげるとこの重苦しさはさらに低減でき、シャマルカーボンの良さが出てくるかと思います。
また、
藤田 がシャマルを気に入っている要因のひとつに「速度の落ちにくさ」があります。
これはシャマルに限らずCampagnoloのある一定グレード以上のホイールに言えることなのですが、ハブの構造が単純で空転させた時に長い時間空転している印象です。
良く、「実際体重をかけた状態で走った場合、無荷重で空転させた時の回転性能は参考にならない」と言われます。
確かに体重をかけた状態では、そうでない場合と違う回転の仕方になると思いますが、実際幾つかののホイールを所有してきましたがシャマルは「速度が落ちにくいなぁ」と体感しておりました。
これは単純にハブの性能や構造だけでなく、リムの重量も関係してきます。
このハブとリム、そしてスポーク。ホイールを構成するパーツのバランスの良さがバランスの良い優等生キャラ「シャマルくん」を生み出しているのだと思います。
そしてこの「速度の落ち難さ」はシャマルカーボンで強化されているように感じました。
強化された分自転車を左右に振って走った時の素直さのようなものは軽減されているようにも感じますが、このあたりをもって新しいシャマルは"エンデュランスホイール"と定義されているのでは無いかと思います。
【まとめ】 まとめです。
個人的には、平坦路の速度維持が楽になり、ブルベなどのロングライドでアドバンテージになると思います。
また、自転車を左右に振った際の挙動が比較的軽やかで坂道が楽しくなりました。
ルックスはバリバリのイケメンで所有感満たされるデザインで満足しています♪
ただ、やはりリムブレーキモデルのシャマルほどの軽快さは感じられなかったです。
リムブレーキシャマル並みのキビキビ感を期待すると物足りなさを感じるかと思います。
そこはご注意ください!
価格はシマノフリーボディモデルで¥175,000+taxと決してお安くはありませんが、
レースに出る予定は無いが、性能とルックスに妥協したくないお客様にはおすすめです☆
レース向けホイールは性能とルックスは良いのですが、"剛性が高く"快適性が犠牲になりがちなので大多数のユーザーさんにはこちらの「Campagnolo SHAMAL CARBON」が刺さるかと思います!
スペック表ではゾンダな「Campagnolo SHAMAL CARBON」。
しかしこのホイールを使ってみると「シャマル」というのはあくまで"軽快でありながら快適性も高いホイール"という概念であって――
その「シャマル」を実現するために選ばれたパーツ構成がこれだと言うことが分かりました。
というわけで、
ディスクブレーキタイプのロードバイクを購入し、ホイールを何にしようか検討されてるお客様の有力な候補の一つとしてこの「Campagnolo SHAMAL CARBON」をご提案させていただきます。
【最後に】 最後に……残念ながら、
・今の
藤田 は過去イチ自転車をサボっており、このホイールの性能を十分に発揮させられる脚力が無い
・以前使用したシャマルがリムブレーキモデルで今回のディスクブレーキホイールと単純に比較できない
ために厳密なインプレにはできませんでした!
が、この記事がご購入をご検討されているお客様の参考になれば幸いです。
【レンタルしています】 じてんしゃ屋フレーシュでは今回ご紹介した「Campagnolo SHAMAL CARBON」を1週間の有償レンタルを実施しております。
1週間につき1,000円+ホイール交換調整費用を頂戴いたしますが、ご利用後2ヶ月以内に当店にてホイールをご購入頂いた際にはレンタル費用を全額お返し致します。
ご利用をご希望のお客様は、当店店頭にて誓約書等ご記入いただきご利用ください。
ご来店お待ちしております♪
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(参考:今回乗車した自転車の構成)
・ホイール…Campagnolo SHAMAL CARBON
・フレーム…BMC Roadmachine02 2020
・タイヤ…PIRELLI Pzero velo 4s 700x28c(実測タイヤ幅33mm)
・チューブ…Panaracer R'air
・ハンドル…URSUS H.700
・サドル…ASTVTE SKYLITE VT
・ペダル…TIME XPRESSO 12
・コンポ…SHIMANO ULTEGRA Di2 R8070
(参考:これまで
藤田 が所有した事のあるホイール一覧)
・MAVIC キシリウムエキップ (リムブレーキ)
・Campagnolo ゾンダ (リムブレーキ)
・Campagnolo シャマル (リムブレーキ)
・CORIMA ディスクホイール (リムブレーキ)
・SHIMANO WH-7900-C24-TL (リムブレーキ)
・Fulcrum Racing7 (リムブレーキ)
・SHIMANO WH-9000-C50-CL (リムブレーキ)
・MAVIC R-sys SL (リムブレーキ)
・SHIMANO WH-RS010 (リムブレーキ)
・Fulcrum Racing3 (リムブレーキ)
・DTswiss RC38 (リムブレーキ)
・DTswiss PR1800 spline 32 DB (ディスクブレーキ)
・Fulcrum Racing3 DB (ディスクブレーキ)
※その他試乗したホイール多数
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今回は長くなってしまったのでここまで!
続きの
②OGK IZANAGI(ヘルメット)
③GARMIN Edge830(サイクルコンピュータ)
④4iii PRECISION PRO(パワーメータ)
はまた後日掲載致します(*^^*)
じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田 です。
早いもので2019年も残すところあと僅か。
皆様今年は自転車どれくらい乗れましたか?
たくさん乗れましたか?思ったより乗れませんでしたか?
藤田 は今年もあまり自転車には乗れませんでした><
体力も落ちまして、速くも走れなくなってしまいました(汗)
ですが来年、2020年はブルベにも復帰したいと思っておりますのでしっかり走り込んでいきたいと思っております。
(ブルベ…決められた制限時間内に決められたコースとチェックポイントを巡るサイクリングです。距離の設定が200km~で距離は長めです。)
AJ宇都宮さんのブルベを中心に参加しようと思っておりますので、現場でお会いした際はお手柔らかにお願い致します(笑)
ところでですが、
藤田 、趣味で自転車をやっていた頃に溜め込んでいた自転車を放出し続けた結果、複数持っていたロードバイクがレース用の1台となってしまいました。
ブルベなどロングライドをする上で流石にレース用1台というのはキツすぎるので、試乗車を兼ねて1台新たに新調致しました。
それがこちら。
(この先専門用語等が使われる箇所がございます。分からない方はご来店いただければより簡単なご説明をさせていただきます♪)
【BMC Roadmachine 02 ONE 2020】 当店がオススメするロードバイクメーカー「
BMC 」のエンデュランス(快適性重視)ロードです。
2020年モデルでフルモデルチェンジを果たしました。
上位モデルの「01」グレードと下位モデルの「02」グレードがありますが――
どちらもフレームは同一製品 で、フロントフォーク及びステム周りのケーブルルーティングが異なるのみです。
性能に大きな差は無いと言えます。
むしろ「02」グレードはケーブルが外出しになっているので、比較的整備性が高く、自転車屋的にはありがたいです。
ケーブルが内装されていると当店含め工賃がアップするお店もありますので、お客様的にもオススメできます。
しかもこのモデルのフレーム重量はカタログ表記で895gと、レース用「SLR」シリーズの下位モデル「02」グレードのフレームよりも50g軽量に仕上がっています。
そんなRoadmachine02ですが、早速以下の評価点での印象をご紹介したいと思います。
①平坦走行性…平坦地での加速性、速度維持のしやすさ
②登坂走行性…上り坂での加速性、速度維持のしやすさ
③快適性…長距離を走る上で疲れが出やすいかどうか
④ハンドリング…操舵のしやすさと所感
⑤オススメの使用カテゴリ…どういった用途に適しているか
【BMC Roadmachine02 2020各種評価】-----
①平坦走行性……★★★
②登坂走行性……★★★★
③快適性…………★★★★
④ハンドリング…クセ無し、低速域向け
⑤使用カテゴリ…ロングライド、ヒルクライム、グランフォンド、グラベル
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絵に書いたようなエンデュランスロードバイクでした。
走行時の不快な振動も少なく、長く乗り続けることができます。
そしてもちろんBMCらしい飛び道具のような切れ味のある軽いダンシングも健在で、まさに藤田が求めていたバイクでした。
私がBMCというメーカーを語る際、必ずお伝えするのがそのダンシング(立ち漕ぎ)する際の軽さで、「自分こんなにバイク扱うの上手だったかな?」と思わせるほどです。
緩い坂道はもちろん、きつい坂道でもスイスイとバイクを振って登ることができるので、坂道を楽しむことができます。
ヒルクライムをメインに走る方はもちろん、坂嫌いの方にも強くオススメできます。
その軽やかなダンシングがこのエンデュランスロードでも実現できており、ロングライド中の坂道でも臆すること無くクリアすることができま。
また、以前から乗っている一番のお気に入り「BMC Teammachine SLR01」はシッティング(サドルに座った状態)ではダンシングと比較すると、少し力の伝わりが弱いというか、拔けるような感覚がありましたが――
このRoadmachine02はしっかりと踏むことができ、ダンシングでも軽やかに走れる印象でした。
ダンシングでの走りこそ極々僅かに最高峰モデルSLR 01に軍配が上がるように感じますが、それでもトータルで見ればRoadmachine02の方が得点が高くなる印象です。
流石に7年という月日が経っています。
BMCも日々進化しているようです。
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Roadmachine02に乗り始めて3ヶ月。
初期の状態から不満の少ないモデルではありましたが、もう少しダンシングのキレをSLRに近づけたいなと欲が出てホイールを変えてみることに。
自転車の乗り味は、1.フレーム、2.ホイールで大きく味付けを変えることができます。
コンポーネント(ギア)を換えるのは、便利になったり、所有欲は満たされるものの乗り味にはほとんど差は出ません。
今回選んだホイールは発売されてから間もない「Fulcrum Racing3 DB」。
ホイールのアップグレードにおいては定番の1本です。
Fulcrumはその名の通り登坂性能の高いホイールを多く発売しており、Racing3の上位モデルである「Racing ZERO」シリーズは坂好きの方々の定番となっております。
今回はその1つ下位のグレードを選択しました。
理由はいくつかありますが、登坂性能と快適性のバランスを重視したためです。
ダンシングのキレだけを求めるのであればRacing ZERO一択なのですが、その反面快適性が損なわれる傾向があるため、今回は快適性の高さも売りにしている「3」のグレードにしてみました。
実際ホイールを交換して乗ってみると、快適性はそのままに加速性と登坂時の軽快さが向上した印象を得ることができました。
「極端に軽快になった」というところまでは残念ながら踏み込めませんでしたが思った通りの方向に性能を伸ばすことができ、満足しております。
また、このホイールに履き替えてから原っぱ&砂利道も走ってきましたが…
28Cという太いタイヤも相まって、軽快かつ安心感を持って走ることができました。
というわけで、こちらのバイクは店頭にて展示しております。
ご興味ある方にはご試乗もしていただけます。
さらに、2020年1月中旬には「BMC Roadmachine 02 THREE」も入荷してまいります。
グレーのカラーがカッコいい!正直色はこっちのほうが好みです(笑)
藤田が乗っているRoadmachineとの違いはコンポーネントの違いのみです。
これまでRoadmachineは、ロングライドモデルとお伝えして参りましたが、ロングライドモデルは快適性を重視したモデルです。
レースモデルとは異なりハンドル位置が高めに設定されていて楽な姿勢で走ることができ、タイヤも太いサイズが付いているため安心してご乗車いただけます。
なので、
・ロードバイクが初めての方 ・のんびり色々なフィールドを走ってみたいという方 にも
大変オススメ です。
BMCのご購入はBMCを愛する店主がいる
「じてんしゃ屋フレーシュ」 で♪
もちろんBMC以外のメーカーもお取り扱いございます。
どなたにも懇切丁寧に対応させていただきます。
まずはお気軽にご来店くださいませ。
お客様に合った1台をご納車できるよう、誠心誠意努めさせていただきます☆
----------
最後になりますが、
本年もたくさんのお客様のご来店、ご愛顧、誠にありがとうございました!
来年も「お客様の自転車の困った」を一つでも多く解決できるよう頑張ってまいります。 今後ともじてんしゃ屋フレーシュを何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご来店、心よりお待ちしております♪
じてんしゃ屋フレーシュ 藤田
こんばんは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田 です。
今回は以前書かせていただきましたホイール紹介の続きをさせていただきます♪
遅くなっちゃってすみませんでした><
予告&ダイジェスト版はこちら
→『
藤田が使ってきたホイールを一挙ご紹介(2007~2017) 』
では早速。
1.【MAVIC キシリウム エキップ】 (初期装備でこのホイールが付いてくるFELTの太っ腹さ)
(学生時代の沖縄合宿を支えてくれました)
①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】 0.7年くらい
初めてのロードバイクに初期で付いてきたホイールでした。
このホイールはベンチマークなので平均的な値になります。
と言いつつ★4もあり高評価です。
ゾンダに乗り換えた時には
ゼロスタートの軽さはこちらの方が分がある と感じました。
信号ストップの多い市街地走行で強みが活かされそうです。
もちろんヒルクライムでも。
価格も低価格で「迷ったらこれ」的ホイールだと思います。
上位モデルのキシリウムエリート、SLも評判いいですよね♪
2.【Campagnolo ゾンダ】 (愛媛・今治で撮影。東京からここまで軽快快適に走れました。)
(初めてのホイール購入。わくわくしましたね!)
①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】 1.5年くらい
3本ごとに束になっているG3スポーキングに憧れて購入したホイールです。
前述のキシリウムエキップと同様に「迷ったらこれ」な評価の高いホイールです。
評判どおり万能な印象のホイールでした。
乗り心地も良く、
ハブも良く回る ので一度走り出すとスイスイ走れます。
悪いところをあえて言うなら、キシリウムエキップに比べると少し加速がもっさりしてるような印象がありました。
整備の時はG3スポーキングのお陰で自転車の反対側にあるものが取りやすいです(笑)
3.【CORIMA ディスク TU(リア)】 (GSRカップにて撮影していただきました。)
(こういったカスタムにも明るいフレーシュです。)
『カードキャプターさくら-クリアカード編- 』 NHK BSプレミアムにて好評放送中! 4月4日よりNHK Eテレにて放送スタート☆ ①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★
④【下り坂の安定感】 ★
⑤【ブレーキの効き】 ★★
⑥【対向かい風】 ★★★★★
⑦【対横風】 ★
⑧【快適感】 ★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】シッティング
⑩【藤田の試用期間の長さ】 スポット的に8年
写真の通り痛チャリをやるために購入しました!
本来はトラックレースやタイムトライアルで使用するホイールです。
カーボンの板っぱちにハブが付いているようなホイールですので乗り心地はよくありません。
横風の抵抗は思ったよりは受けません が、普段使いするものではないですね(笑)
また、スポークでリムを真円に保つわけではないので、
振れが出てしまうと調整ができません 。
私の購入したものは2mm弱振れてしまいましたが、普段から使っている方で全然振れが出ない物もあるので、個体差や使い方によっては高い買い物になるかもしれません><
乗っていると常に飛行機が飛んでいるような「ゴーゴー」という音が聞こえるのがちょっとびっくりします(笑)
といったところで今回はここまでです。
次回は、
4.【Campagnolo シャマルウルトラ 2way-fit】
5.【Fulcrum レーシング7】
6.【SHIMANO WH-7900-C24 TL】
について書かせていただきたいと思います♪
お楽しみに!
じてんしゃ屋フレーシュ 藤田 070-3850-2004
じてんしゃ屋フレーシュの藤田 です♪
いつもご利用ありがとうございます!
今日は時間があったので、振り返りの意味も込めましてこれまで
藤田 が2007年以降使用してきたロードバイク向けホイールのご紹介をさせていただきたいと思います。
ホイール選びの参考にしていただければと思います(*^_^*)
ラインナップは使用した順に以下の通りです。
1.【MAVIC キシリウム エキップ】
2.【Campagnolo ゾンダ】
3.【CORIMA ディスク TU(リア)】
4.【Campagnolo シャマルウルトラ 2way-fit】
5.【Fulcrum レーシング7】
6.【SHIMANO WH-7900-C24 CL】
7.【MAVIC R-sys SL】
8.【SHIMANO WH-9000-C50 CL】
9.【Fulcrum レーシング3 CL】
10.【SHIMANO WH-RS010】
11.【DTswiss RC38 spline CL】
《注意/補足》
・年式はそれぞれ異なります
・今回は価格や重量は置いておきまして、使ってみての印象を書かせていただきます
・フレームはその都度違いますので、フレームやコンポによる影響も考えられます
・あくまで個人の感想です!品質を保証するものではありません
《使用条件、使用者スタイル》
・サイクリング、通勤通学、キャンプツーリング(1週間前後)等
・たまにエンデューロやヒルクライム
・ブルベなどの200~300kmロングライド
・雨天、台風あり
《評価基準》
(MAX★5)
①【スタートの軽さ】
②【速度維持のし易さ】
③【上り坂の軽快さ】
④【下り坂の安定感】
⑤【ブレーキの効き】
⑥【対向かい風】
⑦【対横風】
⑧【快適感】
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】
⑩【藤田の試用期間の長さ】
こんな感じでそれぞれをご紹介させていただきます(^O^)/
なお…本記事の評価については遠い日の記憶をほじくり返しながらの個人の感想です!(笑)
そして長くなるので、今回はダイジェスト版ということにして、詳細はまた別の記事で書かせていただきます。
ではスタート!
1.【MAVIC キシリウム エキップ】
①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
【ダンシングorシッティング】ニュートラル
【藤田の試用期間の長さ】0.7年くらい
2.【Campagnolo ゾンダ】
①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】1.5年くらい
3.【CORIMA ディスク TU】
①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★
④【下り坂の安定感】 ★
⑤【ブレーキの効き】 ★★
⑥【対向かい風】 ★★★★★
⑦【対横風】 ★
⑧【快適感】 ★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】シッティング
⑩【藤田の試用期間の長さ】スポット的に8年
4.【Campagnolo シャマルウルトラ 2way-fit】
①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】8年くらい
5.【Fulcrum レーシング7】
①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】1年くらい
6.【SHIMANO WH-7900-C24 TL】
①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】7年くらい
7.【MAVIC R-sys SL】
①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★★
⑥【対向かい風】 ★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】5年くらい
8.【SHIMANO WH-9000-C50 CL】
①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★★★
⑦【対横風】 ★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】4年くらい
9.【Fulcrum レーシング3 CL】
①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】3年くらい
10.【SHIMANO WH-RS010】
①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★
④【下り坂の安定感】 ★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】3年くらい
11.【DTswiss RC38 spline CL】
①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】
(シッティング) ☆☆☆☆☆
(ダンシング) ☆☆
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】シッティング
⑩【藤田の試用期間の長さ】0.3年くらい
では、次回以降詳しくご紹介させていただきます♪
じてんしゃ屋フレーシュ 藤田 070-3850-2004
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