こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。
今日は、最近発売されました商品のいくつかについて実際の使用感とともにご紹介させていただきたいと思います♪
ラインナップはこんな感じです。
①Campagnolo SHAMAL CARBON(ホイール)
②OGK IZANAGI(ヘルメット)
③GARMIN Edge830(サイクルコンピュータ)
④4iii PRECISION PRO(パワーメータ)なおインプレするライダー情報はこちら。
・身長…173cm
・体重…62kg
・2020年年間走行距離…526.6km
・過去の経験
…東京-直江津300km(2015) 14h45m
…東京-名古屋375km(2012) 19h39m
…その他各地のキャンプツーリング経験あり
・典型的な"隙きあらば昔は走れた自慢する自分語り系"ライダー
・今回のインプレは初めてのパーツのアップグレードする方目線で書かせていただきます
では早速インプレ行ってみましょー(*^^*)
※文字数削減のため所々専門用語が出てしまいます。お調べいただくか、当店までご来店いただければより分かりやすくご説明させていただきます。ご来店をお待ちしております。
※長文になります。
①Campagnolo SHAMAL CARBON(ホイール) 定価:¥175,000+tax(SHIMANO HUB)
【まずはじめに】自転車の性能を決める大きな要因となっている「ホイール」。
フレームの次、もしくはそれ以上に自転車の性格を変えることができると言われております。
自分好みの自転車に仕上げる上で大変重要なパーツです。
ギアの段数で背比べをしたがる方も多い自転車界隈ですが、速さと快適さに直結するのはこの「ホイール」です。
速さにおいてギアの段数も一部の方には重要ですが、一番重要なのはエンジン!即ち自転車に乗られる貴方自身。
そしてそのエンジンからの駆動力をしっかり路面に伝え、自転車を前へ前へと押し進める役割がこの「ホイール」です。
重要でないわけがないです☆
快適性においても同じで、地面との接触で振動を作るも作らまいも「ホイール」次第。
作った振動をどれだけ伝えるかも「ホイール」次第というわけです。
もちろん地面に直に接触している「タイヤ」も大変重要ですが、"土台"が軟では折角の高級タイヤも台無しです。
【シャマルとは】前置きが長くなりましたが、このホイールの説明に入らせていただきます。
この「Campagnolo SHAMAL CARBON」はCampagnoloというイタリアメーカーが製造するホイールになります。
Campagnoloは、SHIMANO、SRAMと並ぶ世界の三大コンポーネントメーカーです。
コンポーネントはギアなどの駆動関係パーツの総称で、別名グループセットと呼ばれています。
そんなCampagnoloはホイールも大変人気で、その性能もさることながら独特な見た目も人気の要因です。
そして今回ご紹介する「SHAMAL CARBON<シャマルカーボン>」はCampagnoloのラインナップ中で人気のあったアルミリム採用のミドルハイトシリーズの決定版を再構築したモデルとなります。
ここ近年のシャマルといえば…
・アルミリム
・アルミスポーク
・カーボンハブシェル
・USBベアリング(カップアンドコーン式セラミックベアリング)
を採用したモデルで競技志向のホイールでヒルクライム~ロングライドまで幅広く対応できる人気の一品でした。
↑過去に使用していたSHAMAL ULTRA 2010しかし、今回発売されたシャマルカーボンでは、
・カーボンリム
・ステンレススポーク
・アルミハブシェル
・スチールベアリング(カップアンドコーン式)
と近年のシャマルとは似ても似つかぬパーツ構成で、快適性の高さを売りにしたエンデュランスモデルとしてつい先日発売されました。
↑今回発売されたSHAMAL CARBON当店
藤田はそのスペックを見て2つ下のグレードの「ゾンダ」をカーボン化した「ゾンダカーボン」では?という感想を持ちました。
実際単純にスペックだけ見ればゾンダに近いホイールとなっています。
藤田はこれまでに12モデルほどのホイールを使って来た経験がありますが、唯一もう一度使ってみたいと思ったホイールがシャマルであったため今回はかなり楽しみにしておりました。
【200kmほど使ってみて】=====
結論から申し上げますと――
《確かにシャマルらしさを"一部"感じる事ができました》。
=====

シャマルの良さは、漕ぎ出しが軽く、巡航が楽でありながら、ガチガチ過ぎない適度な快適性があるという優等生キャラなホイールである所だと思っております。
漕ぎ出しの軽さだけを取れば他にも良いメーカー、モデルはあります。
巡航性能、快適性能についても同じことが言えますが、それらが全体的にバランス良く収まっているのが「シャマル」シリーズです。
今回試してみたシャマルカーボンもその印象に近いものを感じることができました。
同じディスクブレーキ用ホイールで、
藤田が使用したことがあるDTswiss PR1800 spline 32、Fulcrum Racing3 DBと比較してみると…
確実に漕ぎ出しが軽く、ディスクブレーキ化によって剛性過多に感じる足回りが和らいだように感じます。
ロードバイクがディスクブレーキ化されたことで自転車を漕いだ時のガッチリ感や安定感が増した(剛性の向上)のですが、個人的にはそれが合わず操作性が悪く自転車が重っ苦しくなったように感じておりました。
それがこのホイールによって和らぎ、少しですがリムブレーキモデルの自転車に近づいたように感じています。
この辺はエンデュランスホイールとして味付けされている効果かと思いますので、レース機材として見ると好みが分かれそうです。
現在使用しているタイヤは28Cと幅広めで、ワイドリムのシャマルカーボンに取り付けた結果、実測タイヤ幅が33mmとさらにワイドになっていました。
もう少し細く軽いタイヤにしてあげるとこの重苦しさはさらに低減でき、シャマルカーボンの良さが出てくるかと思います。

また、
藤田がシャマルを気に入っている要因のひとつに「速度の落ちにくさ」があります。
これはシャマルに限らずCampagnoloのある一定グレード以上のホイールに言えることなのですが、ハブの構造が単純で空転させた時に長い時間空転している印象です。
良く、「実際体重をかけた状態で走った場合、無荷重で空転させた時の回転性能は参考にならない」と言われます。
確かに体重をかけた状態では、そうでない場合と違う回転の仕方になると思いますが、実際幾つかののホイールを所有してきましたがシャマルは「速度が落ちにくいなぁ」と体感しておりました。
これは単純にハブの性能や構造だけでなく、リムの重量も関係してきます。
このハブとリム、そしてスポーク。ホイールを構成するパーツのバランスの良さがバランスの良い優等生キャラ「シャマルくん」を生み出しているのだと思います。
そしてこの「速度の落ち難さ」はシャマルカーボンで強化されているように感じました。
強化された分自転車を左右に振って走った時の素直さのようなものは軽減されているようにも感じますが、このあたりをもって新しいシャマルは"エンデュランスホイール"と定義されているのでは無いかと思います。
【まとめ】まとめです。
個人的には、平坦路の速度維持が楽になり、ブルベなどのロングライドでアドバンテージになると思います。
また、自転車を左右に振った際の挙動が比較的軽やかで坂道が楽しくなりました。
ルックスはバリバリのイケメンで所有感満たされるデザインで満足しています♪

ただ、やはりリムブレーキモデルのシャマルほどの軽快さは感じられなかったです。
リムブレーキシャマル並みのキビキビ感を期待すると物足りなさを感じるかと思います。
そこはご注意ください!
価格はシマノフリーボディモデルで¥175,000+taxと決してお安くはありませんが、
レースに出る予定は無いが、性能とルックスに妥協したくないお客様にはおすすめです☆
レース向けホイールは性能とルックスは良いのですが、"剛性が高く"快適性が犠牲になりがちなので大多数のユーザーさんにはこちらの「Campagnolo SHAMAL CARBON」が刺さるかと思います!
スペック表ではゾンダな「Campagnolo SHAMAL CARBON」。
しかしこのホイールを使ってみると「シャマル」というのはあくまで"軽快でありながら快適性も高いホイール"という概念であって――
その「シャマル」を実現するために選ばれたパーツ構成がこれだと言うことが分かりました。
というわけで、
ディスクブレーキタイプのロードバイクを購入し、ホイールを何にしようか検討されてるお客様の有力な候補の一つとしてこの「Campagnolo SHAMAL CARBON」をご提案させていただきます。
【最後に】最後に……残念ながら、
・今の
藤田は過去イチ自転車をサボっており、このホイールの性能を十分に発揮させられる脚力が無い
・以前使用したシャマルがリムブレーキモデルで今回のディスクブレーキホイールと単純に比較できない
ために厳密なインプレにはできませんでした!
が、この記事がご購入をご検討されているお客様の参考になれば幸いです。
【レンタルしています】じてんしゃ屋フレーシュでは今回ご紹介した「Campagnolo SHAMAL CARBON」を1週間の有償レンタルを実施しております。
1週間につき1,000円+ホイール交換調整費用を頂戴いたしますが、ご利用後2ヶ月以内に当店にてホイールをご購入頂いた際にはレンタル費用を全額お返し致します。
ご利用をご希望のお客様は、当店店頭にて誓約書等ご記入いただきご利用ください。
ご来店お待ちしております♪

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(参考:今回乗車した自転車の構成)
・ホイール…Campagnolo SHAMAL CARBON
・フレーム…BMC Roadmachine02 2020
・タイヤ…PIRELLI Pzero velo 4s 700x28c(実測タイヤ幅33mm)
・チューブ…Panaracer R'air
・ハンドル…URSUS H.700
・サドル…ASTVTE SKYLITE VT
・ペダル…TIME XPRESSO 12
・コンポ…SHIMANO ULTEGRA Di2 R8070
(参考:これまで
藤田が所有した事のあるホイール一覧)
・MAVIC キシリウムエキップ (リムブレーキ)
・Campagnolo ゾンダ (リムブレーキ)
・Campagnolo シャマル (リムブレーキ)
・CORIMA ディスクホイール (リムブレーキ)
・SHIMANO WH-7900-C24-TL (リムブレーキ)
・Fulcrum Racing7 (リムブレーキ)
・SHIMANO WH-9000-C50-CL (リムブレーキ)
・MAVIC R-sys SL (リムブレーキ)
・SHIMANO WH-RS010 (リムブレーキ)
・Fulcrum Racing3 (リムブレーキ)
・DTswiss RC38 (リムブレーキ)
・DTswiss PR1800 spline 32 DB (ディスクブレーキ)
・Fulcrum Racing3 DB (ディスクブレーキ)
※その他試乗したホイール多数
----------

今回は長くなってしまったのでここまで!
続きの
②OGK IZANAGI(ヘルメット)
③GARMIN Edge830(サイクルコンピュータ)
④4iii PRECISION PRO(パワーメータ)
はまた後日掲載致します(*^^*)
じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
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こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。
早いもので2019年も残すところあと僅か。
皆様今年は自転車どれくらい乗れましたか?
たくさん乗れましたか?思ったより乗れませんでしたか?
藤田は今年もあまり自転車には乗れませんでした><
体力も落ちまして、速くも走れなくなってしまいました(汗)
ですが来年、2020年はブルベにも復帰したいと思っておりますのでしっかり走り込んでいきたいと思っております。
(ブルベ…決められた制限時間内に決められたコースとチェックポイントを巡るサイクリングです。距離の設定が200km~で距離は長めです。)
AJ宇都宮さんのブルベを中心に参加しようと思っておりますので、現場でお会いした際はお手柔らかにお願い致します(笑)
ところでですが、
藤田、趣味で自転車をやっていた頃に溜め込んでいた自転車を放出し続けた結果、複数持っていたロードバイクがレース用の1台となってしまいました。
ブルベなどロングライドをする上で流石にレース用1台というのはキツすぎるので、試乗車を兼ねて1台新たに新調致しました。
それがこちら。
(この先専門用語等が使われる箇所がございます。分からない方はご来店いただければより簡単なご説明をさせていただきます♪)
【BMC Roadmachine 02 ONE 2020】
当店がオススメするロードバイクメーカー「
BMC」のエンデュランス(快適性重視)ロードです。
2020年モデルでフルモデルチェンジを果たしました。
上位モデルの「01」グレードと下位モデルの「02」グレードがありますが――
どちらもフレームは同一製品で、フロントフォーク及びステム周りのケーブルルーティングが異なるのみです。
性能に大きな差は無いと言えます。
むしろ「02」グレードはケーブルが外出しになっているので、比較的整備性が高く、自転車屋的にはありがたいです。
ケーブルが内装されていると当店含め工賃がアップするお店もありますので、お客様的にもオススメできます。
しかもこのモデルのフレーム重量はカタログ表記で895gと、レース用「SLR」シリーズの下位モデル「02」グレードのフレームよりも50g軽量に仕上がっています。
そんなRoadmachine02ですが、早速以下の評価点での印象をご紹介したいと思います。
①平坦走行性…平坦地での加速性、速度維持のしやすさ
②登坂走行性…上り坂での加速性、速度維持のしやすさ
③快適性…長距離を走る上で疲れが出やすいかどうか
④ハンドリング…操舵のしやすさと所感
⑤オススメの使用カテゴリ…どういった用途に適しているか
【BMC Roadmachine02 2020各種評価】-----
①平坦走行性……★★★
②登坂走行性……★★★★★
③快適性…………★★★★
④ハンドリング…クセ無し、低速域向け
⑤使用カテゴリ…ロングライド、ヒルクライム、グランフォンド、グラベル
---------------------------------
絵に書いたようなエンデュランスロードバイクでした。
走行時の不快な振動も少なく、長く乗り続けることができます。
そしてもちろんBMCらしい飛び道具のような切れ味のある軽いダンシングも健在で、まさに藤田が求めていたバイクでした。
私がBMCというメーカーを語る際、必ずお伝えするのがそのダンシング(立ち漕ぎ)する際の軽さで、「自分こんなにバイク扱うの上手だったかな?」と思わせるほどです。
緩い坂道はもちろん、きつい坂道でもスイスイとバイクを振って登ることができるので、坂道を楽しむことができます。
ヒルクライムをメインに走る方はもちろん、坂嫌いの方にも強くオススメできます。
その軽やかなダンシングがこのエンデュランスロードでも実現できており、ロングライド中の坂道でも臆すること無くクリアすることができま。

また、以前から乗っている一番のお気に入り「BMC Teammachine SLR01」はシッティング(サドルに座った状態)ではダンシングと比較すると、少し力の伝わりが弱いというか、拔けるような感覚がありましたが――
このRoadmachine02はしっかりと踏むことができ、ダンシングでも軽やかに走れる印象でした。
ダンシングでの走りこそ極々僅かに最高峰モデルSLR 01に軍配が上がるように感じますが、それでもトータルで見ればRoadmachine02の方が得点が高くなる印象です。
流石に7年という月日が経っています。
BMCも日々進化しているようです。

---------
Roadmachine02に乗り始めて3ヶ月。
初期の状態から不満の少ないモデルではありましたが、もう少しダンシングのキレをSLRに近づけたいなと欲が出てホイールを変えてみることに。
自転車の乗り味は、1.フレーム、2.ホイールで大きく味付けを変えることができます。
コンポーネント(ギア)を換えるのは、便利になったり、所有欲は満たされるものの乗り味にはほとんど差は出ません。
今回選んだホイールは発売されてから間もない「Fulcrum Racing3 DB」。

ホイールのアップグレードにおいては定番の1本です。
Fulcrumはその名の通り登坂性能の高いホイールを多く発売しており、Racing3の上位モデルである「Racing ZERO」シリーズは坂好きの方々の定番となっております。
今回はその1つ下位のグレードを選択しました。
理由はいくつかありますが、登坂性能と快適性のバランスを重視したためです。
ダンシングのキレだけを求めるのであればRacing ZERO一択なのですが、その反面快適性が損なわれる傾向があるため、今回は快適性の高さも売りにしている「3」のグレードにしてみました。
実際ホイールを交換して乗ってみると、快適性はそのままに加速性と登坂時の軽快さが向上した印象を得ることができました。
「極端に軽快になった」というところまでは残念ながら踏み込めませんでしたが思った通りの方向に性能を伸ばすことができ、満足しております。
また、このホイールに履き替えてから原っぱ&砂利道も走ってきましたが…
28Cという太いタイヤも相まって、軽快かつ安心感を持って走ることができました。

というわけで、こちらのバイクは店頭にて展示しております。
ご興味ある方にはご試乗もしていただけます。
さらに、2020年1月中旬には「BMC Roadmachine 02 THREE」も入荷してまいります。
グレーのカラーがカッコいい!正直色はこっちのほうが好みです(笑)
藤田が乗っているRoadmachineとの違いはコンポーネントの違いのみです。

これまでRoadmachineは、ロングライドモデルとお伝えして参りましたが、ロングライドモデルは快適性を重視したモデルです。
レースモデルとは異なりハンドル位置が高めに設定されていて楽な姿勢で走ることができ、タイヤも太いサイズが付いているため安心してご乗車いただけます。
なので、
・ロードバイクが初めての方
・のんびり色々なフィールドを走ってみたいという方にも
大変オススメです。
BMCのご購入はBMCを愛する店主がいる
「じてんしゃ屋フレーシュ」で♪
もちろんBMC以外のメーカーもお取り扱いございます。
どなたにも懇切丁寧に対応させていただきます。
まずはお気軽にご来店くださいませ。
お客様に合った1台をご納車できるよう、誠心誠意努めさせていただきます☆
----------
最後になりますが、
本年もたくさんのお客様のご来店、ご愛顧、誠にありがとうございました!
来年も「お客様の自転車の困った」を一つでも多く解決できるよう頑張ってまいります。今後ともじてんしゃ屋フレーシュを何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご来店、心よりお待ちしております♪
じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
こんばんは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。
今回は以前書かせていただきましたホイール紹介の続きをさせていただきます♪
遅くなっちゃってすみませんでした><
予告&ダイジェスト版はこちら
→『
藤田が使ってきたホイールを一挙ご紹介(2007~2017)』
では早速。
1.【MAVIC キシリウム エキップ】
(初期装備でこのホイールが付いてくるFELTの太っ腹さ)

(学生時代の沖縄合宿を支えてくれました)
①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】 0.7年くらい
初めてのロードバイクに初期で付いてきたホイールでした。
このホイールはベンチマークなので平均的な値になります。
と言いつつ★4もあり高評価です。
ゾンダに乗り換えた時には
ゼロスタートの軽さはこちらの方が分があると感じました。
信号ストップの多い市街地走行で強みが活かされそうです。
もちろんヒルクライムでも。
価格も低価格で「迷ったらこれ」的ホイールだと思います。
上位モデルのキシリウムエリート、SLも評判いいですよね♪
2.【Campagnolo ゾンダ】
(愛媛・今治で撮影。東京からここまで軽快快適に走れました。)

(初めてのホイール購入。わくわくしましたね!)
①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】 1.5年くらい
3本ごとに束になっているG3スポーキングに憧れて購入したホイールです。
前述のキシリウムエキップと同様に「迷ったらこれ」な評価の高いホイールです。
評判どおり万能な印象のホイールでした。
乗り心地も良く、
ハブも良く回るので一度走り出すとスイスイ走れます。
悪いところをあえて言うなら、キシリウムエキップに比べると少し加速がもっさりしてるような印象がありました。
整備の時はG3スポーキングのお陰で自転車の反対側にあるものが取りやすいです(笑)
3.【CORIMA ディスク TU(リア)】
(GSRカップにて撮影していただきました。)

(こういったカスタムにも明るいフレーシュです。)
『カードキャプターさくら-クリアカード編-』 NHK BSプレミアムにて好評放送中!
4月4日よりNHK Eテレにて放送スタート☆
①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★
④【下り坂の安定感】 ★
⑤【ブレーキの効き】 ★★
⑥【対向かい風】 ★★★★★
⑦【対横風】 ★
⑧【快適感】 ★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】シッティング
⑩【藤田の試用期間の長さ】 スポット的に8年
写真の通り痛チャリをやるために購入しました!
本来はトラックレースやタイムトライアルで使用するホイールです。
カーボンの板っぱちにハブが付いているようなホイールですので乗り心地はよくありません。
横風の抵抗は思ったよりは受けませんが、普段使いするものではないですね(笑)
また、スポークでリムを真円に保つわけではないので、
振れが出てしまうと調整ができません。
私の購入したものは2mm弱振れてしまいましたが、普段から使っている方で全然振れが出ない物もあるので、個体差や使い方によっては高い買い物になるかもしれません><
乗っていると常に飛行機が飛んでいるような「ゴーゴー」という音が聞こえるのがちょっとびっくりします(笑)
といったところで今回はここまでです。
次回は、
4.【Campagnolo シャマルウルトラ 2way-fit】
5.【Fulcrum レーシング7】
6.【SHIMANO WH-7900-C24 TL】
について書かせていただきたいと思います♪
お楽しみに!
じてんしゃ屋フレーシュ
藤田070-3850-2004
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です♪
いつもご利用ありがとうございます!
今日は時間があったので、振り返りの意味も込めましてこれまで
藤田が2007年以降使用してきたロードバイク向けホイールのご紹介をさせていただきたいと思います。
ホイール選びの参考にしていただければと思います(*^_^*)
ラインナップは使用した順に以下の通りです。
1.【MAVIC キシリウム エキップ】
2.【Campagnolo ゾンダ】
3.【CORIMA ディスク TU(リア)】
4.【Campagnolo シャマルウルトラ 2way-fit】
5.【Fulcrum レーシング7】
6.【SHIMANO WH-7900-C24 CL】
7.【MAVIC R-sys SL】
8.【SHIMANO WH-9000-C50 CL】
9.【Fulcrum レーシング3 CL】
10.【SHIMANO WH-RS010】
11.【DTswiss RC38 spline CL】
《注意/補足》
・年式はそれぞれ異なります
・今回は価格や重量は置いておきまして、使ってみての印象を書かせていただきます
・フレームはその都度違いますので、フレームやコンポによる影響も考えられます
・あくまで個人の感想です!品質を保証するものではありません
《使用条件、使用者スタイル》
・サイクリング、通勤通学、キャンプツーリング(1週間前後)等
・たまにエンデューロやヒルクライム
・ブルベなどの200~300kmロングライド
・雨天、台風あり
《評価基準》
(MAX★5)
①【スタートの軽さ】
②【速度維持のし易さ】
③【上り坂の軽快さ】
④【下り坂の安定感】
⑤【ブレーキの効き】
⑥【対向かい風】
⑦【対横風】
⑧【快適感】
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】
⑩【藤田の試用期間の長さ】
こんな感じでそれぞれをご紹介させていただきます(^O^)/
なお…本記事の評価については遠い日の記憶をほじくり返しながらの個人の感想です!(笑)
そして長くなるので、今回はダイジェスト版ということにして、詳細はまた別の記事で書かせていただきます。
ではスタート!
1.【MAVIC キシリウム エキップ】

①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
【ダンシングorシッティング】ニュートラル
【藤田の試用期間の長さ】0.7年くらい
2.【Campagnolo ゾンダ】

①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】1.5年くらい
3.【CORIMA ディスク TU】

①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★
④【下り坂の安定感】 ★
⑤【ブレーキの効き】 ★★
⑥【対向かい風】 ★★★★★
⑦【対横風】 ★
⑧【快適感】 ★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】シッティング
⑩【藤田の試用期間の長さ】スポット的に8年
4.【Campagnolo シャマルウルトラ 2way-fit】

①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】8年くらい
5.【Fulcrum レーシング7】

①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】1年くらい
6.【SHIMANO WH-7900-C24 TL】

①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】7年くらい
7.【MAVIC R-sys SL】

①【スタートの軽さ】 ★★★★
②【速度維持のし易さ】 ★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★★
⑥【対向かい風】 ★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】5年くらい
8.【SHIMANO WH-9000-C50 CL】

①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★★★
⑦【対横風】 ★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】4年くらい
9.【Fulcrum レーシング3 CL】

①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★★
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】3年くらい
10.【SHIMANO WH-RS010】

①【スタートの軽さ】 ★★
②【速度維持のし易さ】 ★★
③【上り坂の軽快さ】 ★★
④【下り坂の安定感】 ★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】ニュートラル
⑩【藤田の試用期間の長さ】3年くらい
11.【DTswiss RC38 spline CL】

①【スタートの軽さ】 ★★★
②【速度維持のし易さ】 ★★★
③【上り坂の軽快さ】
(シッティング) ☆☆☆☆☆
(ダンシング) ☆☆
④【下り坂の安定感】 ★★★
⑤【ブレーキの効き】 ★★★
⑥【対向かい風】 ★★★★
⑦【対横風】 ★★★
⑧【快適感】 ★★
(傾向と補足)
⑨【ダンシングorシッティング】シッティング
⑩【藤田の試用期間の長さ】0.3年くらい
では、次回以降詳しくご紹介させていただきます♪
じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
070-3850-2004
こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュ藤田です!
先日告知させていただきました――
新企画「めざせ!!Fleche<フレッシュ>」シリーズ
1st Step フレーシュさいくりんぐ会LONG~模擬ブルベ100~
ご参加頂くのに
当店にてライトのご購入が必須となっております。
折角ご購入いただきますので、普段から使えるオススメのフロントライトをインプレを交えながらご紹介させていただきたいと思っております!
その前に…ライトは自転車に必須アイテムです。
装備しないと
車輌規定違反になります!
また
フロントライトは白、
リアライトは赤が基本です。
(※絶対にフロントに赤色のライトを付けないで下さい!事故の元になります!!)ブルベに関わらず、暗くなったら必ずライトを点灯し、路面を照らすとともに、対向車や歩行者に自分の存在をお知らせしましょう☆なおインプレでは以下の項目
をフレーシュ藤田の主観で★評価させていただきたいと思っております。
満点は★5です。
[評価項目]
・明るさ…明るいと高評価。
・配光…明るさはもちろんですが「どう明るくするか」も重要です。自転車に適した配光を高評価とします。
・重量…軽い方が高評価。
・コンパクトさ…本体が小さいほど高評価。
・給電方式…乾電池/充電池など記載。
・ランタイム…長いほど高評価。一番明るいモードでの使用時間に重きを置く。
・価格…お買い得感を評価。
写真は以下の同一条件で、実際見た時に近くなるよう撮影しています。(のはず)
明るいモード順に掲載しています。
・カメラ…FUJIFILM X-T10
・ISO1600
・絞り…f/11
・露出時間…2秒
↓無灯火状態
では早速!
エントリー№1
CATEYE VOLT300・明るさ…★3/300ルーメン
・配光…★2/スポット(狭め)
・重量…★4/120g
・コンパクトさ…★4/111.5x31.0x38.0mm
・給電方式…★4/充電池(バッテリー交換可)
・ランタイム…★3/約3時間
・価格…★2/廃盤(VOLT400は8500円)
現在はVOLT400にアップデート。
VOLTシリーズ共通バッテリーを使いまわすことができ、同シリーズでメイン・サブを統一すると使い勝手が良い。
メインも張れる明るさだが、安心を求めるにはもう一段明るいライトをメインライトにするのがオススメ。
たまにヘルメット取り付け用ライトにされる方も多い。

エントリー№2
CATEYE VOLT700・明るさ…★4/700ルーメン
・配光…★3/スポット(広め)
・重量…★4/140g
・コンパクトさ…★4/116x31.2x43.2mm
・給電方式…★4/充電池(バッテリー交換可)
・ランタイム…★3/約2時間
・価格…★2/廃盤(VOLT800は16000円)
現在はVOLT800にアップデート。
VOLT300と同様のバッテリーシステム採用。
藤田も愛用するメインライト。
これだけあれば夜の平坦路は安心♪
バッテリー交換できるのでランタイムは変わらず★3とする。

エントリー№3
SERFAS USL-200・明るさ…★2/200ルーメン
・配光…★4/広範囲(ムラ無し均一)
・重量…★4/142g
・コンパクトさ…★4/
・給電方式…★3/充電池(給電しながら可)
・ランタイム…★2/約2時間
・価格…★5/2900円
圧倒的コストパフォマンス!
それでいて配光や本体の作りもしっかりしており高評価。
速度を抑えれば十分な明るさ。
バッテリーの持ちがイマイチなところが欠点。

エントリー№4
SERFAS USL-450・明るさ…★3/450ルーメン
・配光…★4/広範囲(ムラ無し均一)
・重量…★4/162g
・コンパクトさ…★4/
・給電方式…★3/充電池(給電しながら可)
・ランタイム…★2/約2.5時間
・価格…★5/3,900円
相変わらずの圧倒的コストパフォマンス(笑)
本体は下位モデルの200と同様に高級感あるデザインと作り。
ムラの無い配光で路面状況が確認し易い!
この価格からしたら十二分な性能だが、やはりランタイムの短さがネック(´・ω・`)

エントリー№5
OWLEYE HighLux30・明るさ…★2/400ルーメン?
・配光…★5/広範囲(帯状)
・重量…★5/58g
・コンパクトさ…★5/72x42x31mm
・給電方式…★3/充電池(給電しながら可)
・ランタイム…★2/約2.5時間
・価格…★3/5,200円
配光はピカイチ!
足元から先まで帯状に照らしてくれるため、落下物や路面状況が把握し易い。
本体もコンパクトで軽い。
しかし、他機種400ルーメンクラスと比べるといささか暗い。
またランタイムも長くはない。

エントリー№6
CATEYE HL-EL010 UNO・明るさ…★1/暗い
・配光…★2/スポット
・重量…★5/56g
・コンパクトさ…★5/92x33x26mm
・給電方式…★5/単3電池x1
・ランタイム…★5/約15時間
・価格…★3/3100円
街乗り用、取り敢えず最初の1本なライト。
フラッシュライトとして使う分には十分だが、ブルベなどの本格夜間走行にはオススメできない。
一時期気に入って使ってました。
中古品でよろしければ…。

エントリー№7
GENTOS 閃 SG-325・明るさ…★2/150ルーメン
・配光…★3/ワイド・スポット調整可
・重量…★4/102g
・コンパクトさ…★4/Φ24x104mm
・給電方式…★5/単4電池x3
・ランタイム…★5/約10時間(とはいうものの実用は4時間くらい?)
・価格…★5
市販のハンディライト。
ブルベの世界では言わずと知れたライト。
手頃な価格で出先での電池交換も容易♪
ワイドビーム、スポットビームの無段階調整機能も付いてます。
ハンドルに取り付けても良いですが、オススメはヘルメットへの取付です♪

(参考1)
SERFAS USL-1500(未使用)
・明るさ…★5/1500ルーメン
・配光…(未評価)
・重量…★2/240g
・コンパクトさ…★2/
・給電方式…★3/
・ランタイム…★1/約1.5時間
・価格…★4/14800円
これだけの明るさでこの価格はすごい。某社の2/3以下!
1500ルーメンあると山奥の下りでも安心して走れます。
しかしやはりランタイムが…^^;
1500ルーメンで使用しなければそこそこの明るさで長時間使えるので、最大出力をスポット的に使用するなど上手くマネジメントが必要。
(参考2)
LEZYNE MegaDRIVE(旧)
・明るさ…★5/1000ルーメン
・配光…★4/足元から広範囲(ただし対向車目潰し)
・重量…★2/250g
・コンパクトさ…★2/
・給電方式…★4/充電池(バッテリー交換可)
・ランタイム…★2/約1.5時間
・価格…★2/21000円
兎に角明るかったです。
ある日ライトを落として車に轢かれてブラケットが変形したためマウントできなくなり、今はキャンプでハンドライトに使っています^^;
対向車の目潰しに効果的な配光でパッシングされることもありました。
夜の荒川サイクリングロードで前を自転車で走る女子高生が「明るッ!」と振り返ることもありましたね。

※一番明るいモードのみ
いかがだったでしょうか?
ぜひ来月開催の「
フレーシュさいくりんぐ会LONG~模擬ブルベ100~」でのライト選びの参考にしていただければと思います♪
参加定員にもまだ余裕がございます。
お申込み、お待ちしております(≧▽≦)
↓VOLT700+USL-450のコンボ

じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
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