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じてんしゃ屋フレーシュのブログ

栃木県矢板市から自転車の楽しさをお伝えしたい!県北地域を中心に活動するそんな自転車屋のブログです。

【日記】「合同パーツ展示会」に出かけてきました【新製品紹介】

皆様こんにちは。
じてんしゃ屋フレーシュの藤田です。

本日は、急遽臨時休業をいただいて出かけてきた展示会の様子と気になったアイテムをご紹介します。


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2024/1/17(水)
合同パーツ展示会

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◆GROWTAC(グロータック)
まずは今回最も印象的だったメーカーさんから。

EQUALのワイヤー引きディスクブレーキキャリパーで有名な国内メーカーです。
リムブレーキからディスクブレーキへ。機械式コンポーネントから電動式コンポーネントへ。自転車を構成する様々なシステムが更新されていく激動の昨今。
ユーザーさん達がよりスムーズに新たなシステムに移行できるよう、新旧を繋ぐ架け橋となるような魅力あるパーツを企画設計販売してくれています。

今回そんなグロータックさんから「天下統一」できるようなデュアルコントロールレバーが今春に発売されます。
デュアルコントロールレバーはロードバイクで良く使用されるパーツで、ブレーキとギア変速の操作をひとつのパーツで行えるよう統合した画期的なパーツです。
ロードバイクのハンドルに角のように出っ張った部分があるかと思いますが、あれです。

↓コレです
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このデュアルコントロールレバーは様々なメーカーから販売されていますが、基本的には各メーカーごとの専用品となっており、自転車に取り付けるギア関連パーツとデュアルコントロールレバーのメーカーは揃えなければいけません。(このパーツ一式を「コンポーネント」だったり「グループセット」と呼びます。)
しかし、今回グロータックさんから発売予定のこの製品は、
☑どのメーカーにも対応可能
☑ロードバイク用、MTB用も問わない

と、取り付けるギア関連パーツを問いません。
これによって、《今余らせているパーツを寄せ集めて1台新たに自転車を組み上げる》、なんてことができてしまいます!

↓RD:シマノMTB用、FD:シマノロード用がアッセンブルされたテスト台
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今回、このパーツを使った"ちゃんぽん"なパーツ構成の自転車に試乗することができました。(FD:Campagnolo、RD:シマノ)
さらに開発者の方にマンツーマンで操作説明や内部機構の解説なんかもしていただくことができました♪
内部機構についての詳細はこの場では割愛しますが、この開発者さんが考えた機構で、かなり理にかなっているというかアイデア溢れるパーツでした。
大手メーカー品と比べるとシンプルな構造で、拡張性も非常に高く、今後どんどん進化していくこと間違いなしの商品であると言えます。

使用感についてですが…今回のデュアルコントロールレバーは標準ではインデックス機構がありません
しかし、特に操作感に不安はありませんでした

↓下ハンドルを握った状態でも操作し易い。レバーは簡単に交換出来るので好みの形状にカスタマイズ出来るようになるかも?
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インデックス機構というのは、今ではもう当たり前となっている装備で、ギアを変速する際に「カチ、カチ」と音が出て決まったギア歯にきっちり変速してくれる機能のことです。レバーを1回押すごとに1段ギアが変わりますよね?(場合によっては2,3段)それがインデックス機構による物です。
かつての自転車ではレバーを動かすと無段階でアナログ的に変速機が移動し、チェーンがギア歯に中途半端に噛んで「ガチャガチャ」と音を立てることがありました。
今回発売されるこの商品には標準ではインデックス機構がないため、従来のレバーと同じような操作感に近くなります。
しかし、実際使ってみるとレバー操作は非常に軽く、すでにロードバイクに乗られている方であれば、いつものレバー操作をすればインデックス機構が無くともギアをしっかり変速できると思います。私はできました👍
ただ、初めて使用する方やロングライド等で疲れが出て操作が煩雑になる場合は不便に感じるかもしれません。それでも心配ご無用!
なんとこのデュアルコントロールレバー、専用のインデックスプレートを本体に差し込むだけで、インデックス機構を付与することもできます
これでいつも使っている各社デュアルコントロールレバーと同じような変速操作に早変わりです。

この"インデックス機構を実現させる"機構もまた面白くて、とても興奮しました♪
さらに、今後このデュアルコントロールレバーをさらに高機能化/発展させていく計画もあるそうで今から楽しみです!

今回、こういったお話を開発者の方から直接お伺いできたわけですが、その声色やパーツを見つめる視線から非常にモノづくりを楽しんでいらっしゃる様子を窺い知ることができました。
こんなメーカーが日本にまだある事に勇気をもらえた気がします♪

そんなグロータックさんからは手組みホイールに使用できる「リム」や「ハブ」も新発売されております。
こちらも実物を拝見しましたが、非常に丁寧な作りでありながらグロータックさんらしいギミックも盛り込まれており、スペックも上々。その上お財布にも優しい価格でもう言うことはありません!
当店では手組みホイールに流行の兆しありです。お客様のご要望によってはグロータックさんの商品をオススメしていきたいと考えております。

↓新発売のハブ。比較的安価でありながらしっかりとした作り。色もキレイ。
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↓これまたニッチなペダル。固定力の強さはもちろん、ペダルの傾きやQファクター、スタックハイトも調整可能でどんな人にも対応できる。
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グロータックさんの商品はいつでも取り寄せ可能ですので、ご興味ある方がいらっしゃいましたらお気軽に当店までお問合せください(*^^*)


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さて、グロータックさんで熱弁してしまいましたので、ここからは要点だけご紹介したいと思います💦

◆クレストヨンド
「ガラスの鎧」など自転車向けコーティング剤で有名なメーカーさんです。
販売店向けバフがけ講習会なども行っています。(今度参加したいと思っておます)

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・チタンの鎧
ギア関連パーツに薄いチタンの被膜をまとわせることで
☑駆動効率の向上
☑耐摩耗性の向上
☑防汚効果(帯電防止効果)

などを付与することができるそうです。
チタンの粒子がせん断方向に対して、ベアリングのような役目を果たす」という紹介が印象的でした。


◆MAGRA(マグラ)
MTB向け油圧ディスクブレーキ関連パーツメーカーです。
お話を伺っていて、油圧ディスクブレーキの奥深さを再確認いたしました。
ブレーキの制動制御が繊細でやりやすく、整備性も確保できており、コンパクト形状にまとめられたブレーキレバーは取り付ける自転車の幅を拡げるものだなと思います。

↓使用車種に合わせて細かくグレード分けされたラインナップ
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◆GOKISO(ゴキソ)
超高級ハブで有名なメーカーです。航空機のジェットエンジンに使われる軸受を作るメーカーのブランドです。
自転車のハブの構造が前時代的すぎる事に驚き、自社の持つ最新技術で自転車ハブを作ってみよう!と始まったブランドだと聞いたことがあります♪
今回、ディスクブレーキ対応の軽量チタンハブを見ることができました。
チタンの塊を削り出して作ったハブシェルは、どうやって削ったのか想像できない形状で、軽量なことはもちろん、高い快適性も確保したとのことです。

↓ハブシェルとハブフランジがアーチによって繋がっている。これにより快適性を高める試みらしい。これを削り出しで実現するのはかなり苦労したとのこと。
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◆Seasucker(シーサッカー)
自動車のルーフにサーフボードなどを積載するキャリアを手掛けるメーカーが自転車用キャリアを発売しました。
このメーカーの特徴は「超強力吸盤」を使用することで、
☑ルーフキャリアが付けられないような車にも取り付け可能
☑取り付け自体も簡単
☑外れそうになるとひと目で分かるインジケーター付き
☑車載が必要な時だけ取り付けられる
☑コンパクトに収納できるので車の中に保管できる

吸盤と聞くと不安ですが(私も不安でした)、吸盤が大型な上、減圧ポンプも搭載されているため非常に強い吸着力を実現できています。
展示品を接着面から剥がそうと触ってみましたが無理でした。
一先ず展示試着用として仕入れてみますので、色々テストしてみたいと思います!
お楽しみに☺

※写真撮り忘れましたが、実物が近日入荷するのでまたそのときに!

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以上、その他にも色々見てまいりましたが今回は以上とさせていただきます。
展示会のお話できますのでご興味ある方はぜひご来店頂ければと思います♪

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

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じてんしゃ屋フレーシュ
藤田
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